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言語哲学がはじまる の検索結果:

今週末の良かったこと(日常から論理が離陸する。僕とサッカーとランニングの離陸にはまだ助走が必要そう)

…は、1月の野矢茂樹『言語哲学がはじまる』から始まっていて、そこからルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』とその解説書『「論理哲学論考」を読む』、そしてこの『入門!論理学』と進んできて、やっと意味がつかめるようになってきた。ここには一本の太い矢印*6が貫かれている*7。日常から論理が離陸する。周回遅れで理解が追いついてきた感じ。やっと滑走体制に入ってきた。僕の離陸にはまだ少し助走が必要そう。我が愛するサッカークラブの離陸にもまだ少し助走が必要そう。だがしかし、いつだ…

主語と述語、主辞 "subject" 、賓辞 "predicate" 、繋辞 "copula" 、S-P

…です*1。野矢茂樹『言語哲学がはじまる』第2章「文の意味の優位性」で、"述語を関数として捉える"といってフレーゲの「関数」(ここではラッセルとの関係で「命題関数」と呼んでいる)が導入されるんだけど、そもそも「述語」とはなんなのか。新明解国語辞典によると じゅつご【述語】 (1) 「何はどうである」の「どう◁する(なる)」「どうである」に当たる語で、表現主体が取り上げた事柄に関して、その動作・作用や性質・状態などについて何らかの判断を表すもの ⇒主語・客語 (2) 論理学で賓辞…

今週末の良かったこと(ホーム開幕戦、やっぱり小瀬は最高という話と、新しいのものと古いのものを一緒に並べなきゃいけない話)

…いるもう一冊の新書『言語哲学がはじまる』を読み始めたのが1月*7。この本は20世紀に哲学で起こった「言語論的転回」という現象を、「ミケは猫だ」「ミケが寝ている」「猫が寝ている」「猫が富士山に登った」といった「ふつうの文」を中心に据えて、ゴットロープ・フレーゲ、バートランド・ラッセル、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインへと順番に繋いでいく。こちら*8もその軸足はウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』の上に置かれているんだけど、あちら*9が猛烈なスピードであっちこっちに移動し続けて…

今週末の良かったこと(『論理哲学論考』、 "articulate" と分節化 、そして "true" or "false" )

…。 *1:野矢茂樹『言語哲学がはじまる』「注」 より、ほぼコピー・アンド・ペースト *2:Pears/McGuinness translation *3:articulate - Wiktionary, the free dictionary https://en.wiktionary.org/wiki/articulate *4:フェルディナン・ド・ソシュール - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82…

日記の本番 2024/01

… *17:野矢茂樹『言語哲学がはじまる』読了した。フレーゲ、ラッセルときて一番最後にウィトゲンシュタインで、そこでやっと「分節化」が出てきた*3。すごい遠回りをしている。意図的に遠回りしているわけだが https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/01/29/101138 *18:なによりもまず、世界が分節化されていなければならない。 https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2…

… 土曜日、野矢茂樹『言語哲学がはじまる』読了した。 https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/01/29/101138 読了っていうのは、最後のページまでたどり着いたことを言うのか、その本を閉じたことを言うのか、それともまた別の話なのか。 散歩するみたいに読んでいる。読み終わると、お気に入りの散歩場所が増えていく。その場所をくまなく散策したわけではない。見落としもいっぱいあるし、自分の好きなように歩き回っただけかもしれな…

今週末の良かったこと(読了、医療費控除と裏山と右足首、そして「買ったからには読むんだろうな」)

… 土曜日、野矢茂樹『言語哲学がはじまる』読了した。フレーゲ、ラッセルときて一番最後にウィトゲンシュタインで、そこでやっと「分節化」が出てきた*3。すごい遠回りをしている。意図的に遠回りしているわけだが。そして次にどこへ進むかまた決めあぐねている。積読山脈は物理も Wishlist もだいぶ高く積み上がっているけど。 ウィトゲンシュタインの章まで来て、「分節化」が出て来た。「分節化」はウィトゲンシュタインだった。 https://copyanddestroy.hatenablo…

おはようございます。日記の練習です。野矢茂樹『言語哲学がはじまる』、ウィトゲンシュタインの章まで来て、「分節化」が出て来た。「分節化」はウィトゲンシュタインだった。 事実を分解して、その構成要素である対象を取り出すことは「分節化」と言われます。 gyazo.comすごい遠回りしている。それを望んでやっているんだけど。われながら大いなる冗長、余談、蛇足、非効率。

これは日記の練習です。野矢茂樹『言語哲学がはじまる』、フレーゲから順番に進んで、いまラッセルのところを読んでいるんだけど最後の最後に本当になにを言っているのかわからなくなって(これは作者の説明が下手くそだからとかそういう問題ではなくて、ラッセルの理論が奇想天外すぎるという問題)、本当に最後の最後は読まずに終わらせた。最後のウィトゲンシュタインの章へ行く。人生は短い。週末がやって来る。

…るのはこの野矢茂樹『言語哲学がはじまる』。gyazo.comせいぜい250ページくらいの新書(岩波新書)なんだけど、全然進まない。つまらないわけではない。面白い。だがしかしいつも通りノロノロと読み進めている。ジョン・ロックから始まってゴットロープ・フレーゲ、バートランド・ラッセル、そしてまだたどり着いていないけどルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインへと繋がる話です。だいぶまえにプラグマティズムについて読んでいたときがあって、そのときに積んでいた『哲学の歴史』第11巻 論理・数学…

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