copy and destroy

catch and eat

今週末の良かったこと

バイバイ HTC10

2016/07

htc 10 注文した

スマートフォン交代。マシュマロ。回線切り替え成功。画面がデカくて指が届かない。

htc 10 メチャ速い。

2018/05

スマートフォン HTC 10 なんだけど運が良くて、マシュマロ、ヌガー、オレオまでアップデートがかかった(Android 6.0→7.0→8.0)。

三年日記を見返すとそのときのコメントが「2016/7/10 速くなって大きくなって凄い。快適。こだわらずにどんどん新しいのにするべき」

ということで、そろそろ、新しくて速くて大きいヤツに乗り換えるべきかと悩んだりしているわけです

でも使っている用途は、ファンク探訪(google play music)、乱読(kindle)、あとはリブログくらいなので、つまようじ作るのにチェーンソーを持ち出すみたいな感じはある

でも、速いのは正義

2018/10

またスマートフォンの画面を割ってしまった(2年間3度目)

悲運の HTC10 よ

2019/07

HTC10 バッテリー死ななきゃ全然不満なかったけど S10 と比べるとやっぱり古めかしい

ハロー S10

とにかく「新しくて速くて大きいヤツ」を選ぶ、というルールからいうと今回は「大きい」ではないのでちょっとルールから外れた。いまではこのサイズは小さい方になっている。主流のサイズは、こんな感じ。

via https://www.galaxymobile.jp/galaxy-s10/specs/

via https://store.google.com/product/pixel_3a_specs

via https://www.apple.com/jp/iphone-xs/specs/

Powers of Ten


Powers of Ten (film) - Wikipedia

HTC10 たしかキャッチフレーズが "Power of Ten" で、大好きな "Powers of Ten" だったから迷わず選んだ気がする。そして今回も期せずして "Ten" になった。

Proms 2019


via https://www.bbc.co.uk/proms

目が覚めて、なんだか胸騒ぎがする… と思ったら Proms 2019 だった

www.bbc.co.uk

地球の裏側のラジオ放送が聴ける。インターネット万歳。そして日本にいるのに今年の Proms がリアルタイムで聴ける(本当に、それを聴く気があるならば:時差9時間、日本時間深夜)。インターネット万歳。

メトロポール・オーケストラ、Proms 出る、楽しみ

www.mo.nl

Proms とは、

1895年8月10日、最初の「プロムス」コンサートが、ロンドンのランガム・プレイスにあったクイーンズ・ホールで開催された。

プロムスを企画したロバート・ニューマンの考えは、「通常はクラシック音楽のコンサートを訪れないような人々も、チケットが安く、より親しみやすい雰囲気であれば魅力を感じてくれるのではないか」、というものだった。こうして当初は「Promenading(歩き回る)」だけでなく、飲食および喫煙がすべて自由とされた。

指揮者ヘンリー・ウッドは第1回のコンサートから参加しており、回を重ねるに従ってレパートリーの拡大に貢献し、プロムスを世界的に有名にした立役者となった。 1920年代までには、それまでのよりポピュラーで、かつ演奏の容易な曲目から、同時代の作曲家、例えばドビュッシー、リヒャルト・シュトラウス、ヴォーン・ウィリアムズなどの作品が演奏されるまでになった。ウッドの功績を記念して、彼のブロンズ製の胸像はプロムス開催期間にはオルガンの前に据えられる(本来は王立音楽アカデミーに収蔵されているもの)。

1927年以降、プロムスの運営は、当時クィーンズ・ホール向いのブロードキャスティング・ホールに本部を置いていたBBCが引き継いだ。 1930年にはBBC交響楽団が組織され、プロムスの中心的オーケストラとなった。

サッカーについては省略する

わたしからは、以上です。

今週末の良かったこと

i want to ride my bicycle

誕生日にステーショナリー・バイクもらった!
(実際には違うらしいが、勝手に誕生日プレゼントということにした)

TINSTAAFL : there's no such thing as a free lunch (只より高いものはない)

  • "Training for the New Alpinism" Chapter 2 The Methodology of Endurance Training "TINSTAAFL: There Is No Such Thing As A Free Lunch"

To me, all of this indicates that an entry fee—in this case, a certain amount of training volume—is required to perform at every level and the higher the level, the higher the fee. Expectations must match investment, and rules govern the game.

私にとって、これらすべては、入場料 - この場合は一定量の訓練量 - があらゆるレベルで演技するのに必要であり、レベルが高いほど料金が高いことを示しています。 期待は投資と一致しなければならず、そしてルールがゲームを支配します。

只より高いものはない。
フリーランチはありません。

genetics is no excuse.

  • "Training for the New Alpinism" Chapter 3 The Physiology of Endurance Training "The Role of the Genetic Gift"

Endurance was critical to human survival, and those who had it lived to pass it on to their progeny. Because of its role in survival, evolution has been perfecting our endurance trait for many millennia. The genetic variation in the population as a whole is smaller than the genetic variation for some other characteristics such as explosive power or mathematics

持久力は人間の生存、そしてそれを持っていた人々が彼らの子孫にそれを受け継ぐために生きてきたために重要でした。 生存におけるその役割のために、進化は何千年もの間私たちの持久力特性を完成させてきました。 全体としての集団の遺伝的変異は、爆発力や数学などの他の特性の遺伝的変異よりも小さいです。

Unless you are one of the extremely lucky (or unlucky) outliers, your genetics are not all that different from the genetics of most of the better athletes in the world.

あなたが非常に幸運な(または不運な)異常値の1人でない限り、あなたの遺伝学は世界のほとんどのより優れた運動選手の遺伝学とそれほど変わらない。

The history of endurance sports, as well as the more general study of people who excel at anything, has shown convincingly that motivation and perseverance far outweigh genetics until one is vying for the top spots among the world’s best. The ultimate message here is that, for 90 percent of the population, genetics is no excuse.

持久力スポーツの歴史、そして何よりも優れた人々のより一般的な研究は、動機と忍耐力が遺伝学よりはるかに優れていることを説得力を持って示しています。 ここでの最終的なメッセージは、人口の90パーセントにとって、遺伝学は言い訳にならないということです。

Nature via Nurture

  • "Training for the New Alpinism" Chapter 3 The Physiology of Endurance Training "The Role of the Genetic Gift"

However, as with any genetic predisposition, the line that separates nature from nurture is fuzzy at best.

しかし、他の遺伝的素因と同様に、生まれと育ちを分ける線はせいぜいあいまいです。

When the human body is put under exceptional strain, a range of dormant genes in the DNA are expressed and extraordinary physiological processes are activated.

人体が異常な緊張状態に置かれると、DNA中の一連の休眠遺伝子が発現され、異常な生理学的プロセスが活性化されます。

「重要なのは遺伝子そのものより遺伝子を働かせるシステムである。

力こぶ


via https://www.youtube.com/watch?v=nw6oXLx8nu8

こぶしに力を入れ、ひじを曲げた時に、二の腕に出来る、筋肉の隆起。上腕二頭筋

甲府 vs 愛媛 ホーム 小瀬 1-0 勝利

訳あって見に行けなかった。スタジアムで見ていない試合についてはつべこべいわないことにしているが、

今週末の良かったこと

7'54"81


土曜日のルーチン、アップヒル0.6km (100mD+)*4本、ラスト一本初めて8分切りました。ありがとうございました

山、走ること、土曜日はガチャガチャ走って、日曜日は長くスローに走るようにしている(実際のところ、スローに走る、といっても能力的に追いついていないので、上りはガチャガチャしたりする)。

アップヒル、こういう斜面を上って下る。

いまの力だと4本走ると合計1時間くらい(走っているというよりは這いつくばっている感じだけど)。なぜこの斜面を何本もやるのかというと、山に入っていくときこの大笠山の頂上が起点になっていて、ここを入り口に山へ走っていくと帰ってくるときには必ずこの斜面を登り返さないといけないから。ヘロヘロ、ドロドロで戻ってくると、このたった600m、100mの上りが地獄みたいになる。

だからこれをやっつけたい。そういう理由です。

via https://maps.gsi.go.jp/#15/35.675810/138.588195/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0

この地図のあたりの話です。

なにものにもなれる(本当に、それになる気があるならば)

  • "Training for the New Alpinism" Chapter 2 The Methodology of Endurance Training "Specificity of Training"

By specificity, we mean that the most effective training will be specific to the movements done, and at a similar speed and intensity of climbing.

To a very large extent, elite-level swimmers principally swim for training, champion cyclists ride, top runners run, and world-class skiers ski.

A general sport like alpinism can include more nonspecific modalities than these traditional sports, especially in the early base-building period and for less athletically mature individuals.

But the biggest benefits will come from preparing for and modeling the demands of alpine climbing as closely as possible. This is the reason top climbers spend so much time climbing.

特異性とは、最も効果的なトレーニングは、行う動作に特化し、同じような速度と強度で登るということです。

エリートレベルのスイマーは主にトレーニングのために泳ぎ、チャンピオンのサイクリストは走り、トップランナーは走り、ワールドクラスのスキーヤーはスキーをしています。

アルピニズムのような一般的なスポーツでは、特に基礎作りの初期段階や運動能力がそれほど高くない人の場合、これらの伝統的なスポーツよりもより多くの非特異的なモダリティを含むことができます。

しかし、最大の効果は、アルパインクライミングの要求にできるだけ近い形で準備し、モデル化することで得られます。トップクライマーがクライミングに多くの時間を費やす理由はここにあります。

人間の身体の面白さはこういうところにあって、人間は、チンパンジーやゴリラと違って、なにもしないでいるとどうしようもなくひ弱だけども、その反対に、チンパンジーやゴリラと違って、トレーニングを積むことでなにかの目的に適応することができる。なにものにもなれる。

なかでも特に「歩く」とか「走る」とか「登る」という動作は、自転車ならそれ用のモデルを買うか、それ用のパーツに交換するか、という方法で対応することを、自分の身体を適応させるというところが面白い。なりたい自分になる。そういう部分。

Real life does not.

自分が面白いな、と思う本は、最初にその本が示す世界をガッと定義して、いきなりこっちをぶっ飛ばしてくることが多い。"Training for the New Alpinism" はそのイントロダクションでいきなり超高速でアルピニズムの歴史を鮮やかに描いて、

続く第二章でその原理をガッとぶつけてくる。

THE GUIDING PRINCIPLES: CONTINUITY, GRADUALNESS, AND MODULATION という章の Gradualness (漸進性)についてこんなのがある。

As inspirational as the movies may have been, Sylvester Stallone violated this basic principle repeatedly in the Rocky series. Hollywood allows that sort of fantasy. Real life does not.

シルベスタ・スターローンは映画「ロッキー」シリーズで繰り返しこの基本的な原則を破った。ハリウッドはこのようなファンタジーを許すが、現実にそんなことは起きない。

声を出して笑った。男はみな冷蔵庫から直接生卵をジョッキにぶち込んでで飲んで、汚いスエットのまま朝の街を突っ走って、広場の階段を駆け上がってガッツポーズして、最後に顔ボコボコに腫れて「エイドリアン!!」を叫びたい生き物なのです。現実にそんなことは起きない。

Gradualness is a virtue that cannot be overemphasized.

サッカーの話

柏、小瀬でぶっ飛ばす

わたしからは、以上です。

今週末の良かったこと


「壁づたいに行けば必ず迷路から脱出できる」話

壁づたいに行けば必ず迷路から脱出できる。みたいに、才能とかセンスとか関係ない、そういう地道なヤツを探している。

天才じゃなくても真理に近づく方法ってたぶんあって、それは迷路に左壁をずーっと辿っていくと必ず出口に辿りつけるみたいな

こう、短時間で「効率的」に身につけるとか理解するとか成果を上げるとかそういうの多いけど、迷路の壁に沿って歩けば必ず外に出られる、みたいな、一番ヒマなヤツが事を成し遂げる、みたいなやり方が好き

何回も何回も自己引用を繰り返しているけど、壁づたいに行けば必ず迷路から脱出できる方法を、ずっと探している。

Putting Some Numbers to It


"Training for the New Alpinism" Chapter 2 The Methodology of Endurance Training の "Putting Some Numbers to It" という章にいろいろなスポーツのトレーニング時間について書かれていて、長距離走者は週16時間で120マイル走って、プラス数回のストレングストレーニングを。サイクリストやスイマーは "non-weight-bearing" なのでもっと長い時間トレーニング出来て週20~30時間。で、ワールドカップクラスのクロスカントリースキーヤーは年間800~1000時間をトレーニングに当てると。で、

Between 2003 and 2009 Steve trained in the range of 820 to 942 hours per year, which put his volume on a par with other world-class endurance athletes.

When you read of his ascents, such as the Rupal Face climb, you are seeing what Dr. K. Anders Ericsson, the psychologist and world expert on excellence, calls the iceberg illusion: the end product of a preparation process measured in years.

He had no special talents but had created a structure in his life where he could devote himself fully to climbing and train with Scott as his coach.

When you watch or read about the accomplishments of any great climber,

what you don’t see is the thousands of hours of climbing and other training that have literally altered their anatomical and neurological structures so that they can accomplish what is otherwise impossible.

「偉大な業績について見たり読んだりするとき、あなたが目にすることがないのは、何千時間ものトレーニングで、解剖学的構造や神経構造が文字通り変更され、不可能なことを達成できるようになったこと」

The point we hope to make with these figures is not to intimidate you or to suggest that you must train at this level to succeed.

What we want to make clear is that your results will be proportional to the time you spend in preparation.

Keep these figures in mind as a yardstick when considering what is humanly possible for athletes of any discipline that have spent years steadily increasing training loads.

Three forty-five-minute Stairmaster workouts a week will not allow you to reach your ultimate potential. But this may be a perfectly reasonable starting place for you given your personal constraints. The important thing is to progress, adapt, and in the process learn some valuable lessons.

「明確なのは、あなたの結果はあなたが準備に費やす時間に比例するということ」

ソーシャルブックマークの話(血が騒ぐ話)

ソーシャルブックマークの次の形 を考えるときに、そもそもソーシャルブックマークとはなんだったのか? を考えることは、意味がある気がする

その始まりは del.icio.us だ

link log というものは古来、インターネットの由緒正しい形式でした。例えば hysysk 氏の link log とか。

そして tumblelog の誕生の際にも、その形式の中に link は含まれていました。

さて、 anarchaia ですが、2005/03/27に一番の post がされています。ちょっと見てみましょう。
ページ構造を見ればわかるように、link, flickr, lyrics という class 名が指定されています

人類が始めてフォークソノミーという概念で、ソーシャル、よくわかんない他者を意識する、というものに触れたのがソーシャルブックマークサービスだったのですが、

folksonomy = folks + taxonomy

もともとソーシャルブックマークには、有用な URL を共有するということと、好き勝手に貼り付けた tag を介してそれぞれの URL がリンクされるということの2つの意味がありました。

social bookmark = url + tag

墓掘りの血が騒ぐ。イイ匂いがする

ドロドロの話

週末、調子が良いと4時間とか山を走るんだけど、行きはよいよい、帰りは足はドロドロ、全身びしょ濡れで見るも無残な感じ。家に戻るには街なかを通っていかないとならないので、裏通り、ひと目を避けるように帰ってくる。山ですれ違うランナーとかロードですれ違うランナーとかみんななんかサラっとスマートな感じで、そんなん全然ウソじゃん。とか思う。たぶんオレの本質がドロドロなだけなんだろうけど。

サッカーの話

省略する。

今週末の良かったこと

Because it's your web.


via http://web.archive.org/web/20070216005839/http://userscripts.org:80/

ぼくにとっての原体験は Greasemonkey と Userscript かもなあ、と思う (june29)

けれどusersctipts.orgの下の方に書いてある「Because it's your web.」という言葉だったり、 kzysさんの「プログラミングなんて簡単だ」と「Web なんて書きかえちゃえよ」、 という言葉がふつうのユーザーに届く日が来れば、Webはもっともっと面白くなるはず。

Greasemonkey を使うようになると、Windows や Mac でもそういう感じがすこし味わえる。いまの Web はほとんどソースも読めるし、ちょっと気に入らないところがあれば、それを自分好みに書きかえたりも出来る。そういう些細なプログラミングはみんな出来ると良いと思う。自己表現とか抽象概念がどうとかではなくて、ちょっと自分の不便を減らすようなこと。

プログラミングなんて簡単だ。 みんなそろって秘密にしてるだけなんだ。 もし俺らが、整ったマニュアル、綺麗なソース、優良なサンプル 公開したとしたら仕事が無くなる人も大勢いるだろう そしてまた、俺ら自身も、仕事なくなるんじゃなかろうかと。 こんなもん詐欺だ。誰だって簡単にできるのに。

コピーすること、書き換えること

自分の場合、あとは reblog
それは自分の都合よく文脈を切り出してくることだったり
物理的に書き換えてしまうことだったり(極悪非道)
つまり、「世界は書き換え可能である」という妄想、誤解、誤読

2007年初期、reblog するということは、textarea を開くことだった。
Greasemonkey のエディタは textarea だった。
XPath を試すのは FireBug のコンソール( textarea )だった。
web でなにかを書くということは textarea を開くことだったし、なにかを書くということはコピー&ペーストだった。

すべての行為はコピーだ

Because it's your world.

昔、tumblr 創世記とかいって、2007年以降の tumblr 界隈の出来事を記事にしていたときがあって、その最終的な問いは「で、この reblog というものは、いったいなんなのだろう?(なんだったのだろう?)」というものだったのだけど、結局、それについては書けなかった。そんなこんなでいつしか tombloo も終わってしまって、全く書く機会を失ってしまった。

今、もし、それを書くとしたら、ゼログラフィー、Edit(音楽の)、反復、反響、 echo 、 periodize 、 DNA 、、、

0-2 から 5-2

f:id:taizooo:20190624181655p:plain
via https://www.targma.jp/yamanashi/2019/06/22/post7989/

甲府 vs 琉球 アウェイ 5-2 勝利。
2点ビハインドからひっくり返して5点。ズタボロに敗戦の可能性もあった。サッカーは怖いと思った。

前半と後半は全く違うゲームになった。まさに書き換えられた。なにによって書き換えられたかというと、それはピッチの選手やスタッフなのは間違いないんだけど、なによりスタンドで声をあげていた500人を越えるサポーターたちに違いない。沖縄は遠い。遠いけども、ちゃちな Fire7 の画面の向こうからでもその熱量は痛いほど伝わってきた。

ケガ人が増えてきました。総力戦です。次、勝ちましょう。

勝っても負けても引き分けても、次の試合が一番大事(畳むべき洗濯物を畳め)

「でさあ、キミはどんなスタイルを目指してんの? 」

taizooo.hatenadiary.org


2009/5月の post

そのちょっと前に tumblr から逃げ出し、

その一ヶ月後にまた戻ってきた

そしてしばらくして tumblarity は廃止された。「見える化」に否定的な理由の一端はこういう体験にある。

今週末の良かったこと

ストレングス・トレーニングとは


Training for the New Alpinism ストレングストレーニングの導入で「これはウォーミングアップだからひとまずなにも考えず全部やってみろ」というメニューがすでにキツキツで敗北した感じ


あの地獄の入門用ストレングストレーニングから二日半かかってやっと筋肉痛が治まりました


traininng for the new alpinism によると、ストレングストレーニング2時間からの回復には平均的に、48時間(2日間)かかるとのことです


知識を総動員して、プログラミングしてる(ストレングストレーニングの導入

結論から言うと、たくさん走る前の日に、筋トレ的なヤツやるのは厳禁です。撃沈

ピアノ引っ越し会社 (The Piano Movers)


アナロジーを共有しましょう


Tony Yaniroがロッククライマーのための彼の強さのコーチングで使用したこと


それはあなたの体が強さと運動能力を開発するために使うシステムを実証する良い仕事をします。


Tony のアナロジーから、オリンピックリフターがなぜ最高のマラソン選手にならないのか理解できます。

The Piano Movers

Louieは、何人かの人々とピアノの引っ越し会社を結成しました。


最初はこれらの人たちはピアノを動かすのがあまり得意ではなかったので、ピアノを動かすのが得意ではありませんでした。しかし練習を重ねると彼らはピアノの移動が上手くいかなくなり、より大きなピアノでもっと仕事をしたいという要求を受け始めました。


グループの頭脳であるLouieは、彼がより多くの人を採用し、より多くの仕事を成し遂げることができることに気付いた。彼は彼らにすべての昼食を提供しなければならず、彼はすべての仕事にそれらを連れて行かなければならなかったが、彼は結局より多くのお金を稼ぐことになったので問題ないように思えた。


ただ、これらの新しい人たちは本当に怠け者で恥ずかしがり屋であることがわかりました。そんななので、彼らはお互いのやり方になってピアノを落としました。めちゃくちゃでした。そこでLouieは、彼らにもっと監督して、チームとして働くように訓練しなければならないと決めました。案の定、数週間後には、これらの新人でさえもピアノを動かすのが得意になりました。


しかし、そうねえ、彼らは昼食を片付けることができます。彼らは彼を家の外で食べていた。しかし仕事は増え続け、今ではLouieは実質のお金を稼いでいました。


それからピアノ引っ越し市場は下落した。


Louieは、新しい仕事がやってきた場合に備えて、いまだにこれらのすべての、今では役に立たない、働く人を自分が見つけることができるいくつかの仕事に輸送する義務を負っていました。Louieにとってこれがビジネスを運営する方法ではないことはすぐに明らかになりました、そして彼は、仕事を終わらせるために必要な人数だけにクルーを減らす必要がありました。

オリンピックスタイルの重量挙げ選手は彼のトラックの中でたくさんの人を持ち歩く余裕があり、彼は彼らが食べたいだけの量でそれらを養う余裕があります。彼がその大きな感動的な仕事のためにそれらを必要とするとき、彼はそれらの一人一人を必要とします、そして彼らはチームとして一緒に集まるために鋭くて準備ができている必要があります。


マラソンやアルピニストは、昼食の費用も、彼が仕事に出向く必要がないかもしれないというこれらすべての人を運ぶの費用も、払う余裕はありません。


アルピニストは、彼らが彼らの方法でやってくるどんな動く仕事でも扱うことができるように彼のミニマリスト乗組員がとてもよく訓練されなければなりません。


通常、運動活動は予算が限られているので、目標は私たちの体から最も効率的になることです。十分な筋肉の強さと量が必要ですが、それほど多くはありません。それから私達は私達が完璧にしなければならないものを調整しなければなりません。

HALT:空腹(hungry)、怒り(angry)、孤独(lonely)そして疲労(tired)

お腹はいっぱいだし、別に怒ってもないし、一人ぼっちってわけでもないし、だとすると、ただたんに疲れてるだけだな

依存症からの回復支援プログラムで使われるHALT──空腹(hungry)、怒り(angry)、孤独(lonely)、疲労(tired)──は、あなたの防衛力の状態を知るのに役立つ。

"HALT" 空腹(hungry)、怒り(angry)、孤独(lonely)そして疲労(tired)っていうのは、たしかにコントロールが簡単で扱いやすい指標だと思う

こういう簡単な道具とか、見るからに弱そうな武器で戦う、っていう、そういう方法論が好き

サッカーの話(ホームゲーム、雨、ケガ人、未観戦)


お腹はいっぱいだし、別に怒ってもないし、一人ぼっちってわけでもないし、だとすると、ただたんに疲れてるだけだな(勝っても負けても引き分けても、畳むべき洗濯物を畳め)

見ていないゲームについてはとやかく言わないことにしているが、負けたゲームはハイライトも見たくないし、それについてなにも言いたくない。それくらい心は狭いし小さいです。ケガ人が増えてきました。総力戦です。次、勝ちましょう。

わたしからは、以上です。

今週末の良かったこと

プロ初ゴールとアディショナルタイムの男の話(サッカーの話)

甲府 vs 山形 ホーム 小瀬 2対2 ドロー。
勝ち点3差。首位 山形を小瀬で迎え撃つ。暑い、14時キックオフ。とにかく暑かった。

二度勝ち越され、二度追いついてドロー。
宮崎純真、プロ初ゴールと佐藤洸一、再び三たび四たびのアディショナルタイム同点弾。
曽根田が前の試合で痛み、ドゥドゥが前半のうちに痛み、ゲーム自体はフラストレーションのたまるものだったけど、しかし、交代で入った宮崎、佐藤、森晃太が躍動した。

最後、スタジアム全体の、チームを勝たせようという雰囲気が半端なかった。小瀬劇場まであと一歩。

続 Training for the New Alpinism

キンドル、paperwhite より fire7 の方が速いのでなんとなくこっちで読み進めてるんだけど、英和辞典が動かなくなってて英英辞典にした。その結果、紙の辞書をかたわらに置いて読んだりしている。なにをやっているのかよくわからない。

はじめのうちは一番最初のページから順繰りに読み進めようと思っていたんだけど、我慢ならなくてひとまず一気に最後のページまでザッピングした。気をつけないとこれで読み終わったことにしてしまう。気をつけたい。

いまのところ、気になっているのは次の二点

  • ピリオダイゼーション (Periodization)
  • ストレングス・トレーニング

ピリオダイゼーションの話( period を -ization する)

  • via Chapter 2 The Methodology of Endurance Training | Training for the New Alpinism

gyazo.com

運動能力の強化および疲労と適応の管理を通してピークパフォーマンスをもたらすトレーニング計画、と定義できる

ピリオダイゼーション、ちょっと誤解があって、ただたんに「期分け」だと思われてる節があるけど、その本質は「疲労と適応の管理」にある。なにが "Period" なのかというと上のグラフがそれで、それをどのように "‐ization" させるのかというとこんな感じになる。

  • via Chapter 2 The Methodology of Endurance Training | Training for the New Alpinism

gyazo.com

数値化して評価してループを回す。正帰還というわけ。アインシュタインが愛した「複利」というヤツですね。

反復の力(反響、エコーについて)

いくつかの反復に関する引用や古典を貼っておきます。

ヒトゲノム、全長約30億塩基対に占める33.4%が LINE, SINE と呼ばれる、いわゆる反復的配列(反復的ビート)だそうです

「ひたすら反復するもの。また、その行為。」

もうそんなこと言い尽くされてるよ」、なんて言う人は、反響、反射、大事なことは何度でも目にすることになる、といったあの場の流儀を理解していない人だと思います

ウェブを使って知らないことを引き寄せたり接したりするための敷居はどんどん下がってきている。が、すでに知っていることと接触する機会も同時にものすごく増えてきた。 後者が無駄だとかストレスに感じるとかって言う人は、自分が本当に何について知ってて、何について知らないのか、とか理解してるとか本気で思ってるのかな。 そういうこと言う人は「なんだ、また夏が来たのか」とか「なんだまた正月か」とか平気で言うのかな。実は、来る季節、来る季節が実は全く違うものを見せてくれるって言うのにねえ。もったいない。 実は、同じ言葉を読んでも、同じ風景を見ても、同じ一小節を聴いても、全然違うものを見出すんだよ、人って。 それからそれから、今のオレと明日のオレとあさってのオレは全然違うオレだって知ってた? だから今日、言ってることの舌の根も乾かぬ間に、明日、全然違うこと言ってても許して

人は時の経過と共にたえず変わっていく。今の私は昨日の私とは少しだけ違う人物である。ましてたとえば四半世紀前の私は、今の私にとってはほとんど他人のようなものである。そして人格の通事的(時間をこえた)同一性が曖昧なものならば、異なる人の間の別個性もさして重大ではなくなる。人格間の別個性と同一人物の時間的不連続性との差は程度の問題である

通り過ぎるクルマの音や自転車の音、風が木々を揺らす音、遠くを電車が通る音、ガード下のエコー、信号機のメロディー、塾帰りの学生の声

週末まで生き延びて月曜日が来たら書くだけ。繰り返し、繰り返すこと。

今週末の良かったこと

Training for the New Alpinism

gyazo.com

そもそも一番最初は Training for the Uphill Athlete が読みたいと思っていた。 そこにキリアン・ジョルネの名前があったから。

Training For the Uphill Athlete で検索すると国立登山研修所の登山研修というジャーナルが引っ掛かった。

(1)『Training for the New Alpinism』から読み解くトレーニング理論(加藤直之)

2014年アルパインクライミング界きっての論客であり、自身優れたクライマーであるアメリカのスティーブ・ハウス氏が「Training For the New Alpinism」を上梓した。実にB5判450ページ超にわたる超力作であった。今回はこの書前後の時代を探って、この書の持つ存在意義およびトレーニング理論を考察していきたいと思う。

メスナーの「第7級」から始まって、Training for the New Alpinism そして、最新刊の Training For the Uphill Athlete へと。そして、

楽しみに待つ。でも、ただ待つのも癪なので、 Training for the New Alpinism を読むことにした。邦訳はない。英文。キンドル。

I went up for myself

gyazo.com

ワーズワースの詩から、アルプスでのアルピニズムの目覚め(アルプス銀の時代)、アルバート・ママリーのヒマラヤへの挑戦と死とロマンの時代の終焉、20世紀のアルピニズム発展、世界大戦以降の8000m峰14座での国威を掛けた征服戦争、そしてメスナーの登場。超高速で登山と世界の歴史が描かれる。

This ended symbolically in 1980 when Reinhold Messner was asked why he did not carry his country’s flag to the top of Everest, and he replied: “I did not go up for Italy, nor for South Tyrol. I went up for myself.”

In the information age all must be measured. For climbing, an emphasis on difficulty and speed emerged. Hardest, highest, fastest.

In the age of social media all must be shared. The resulting cocktail of cameras, danger, and testosterone are all too often tragic. Rarely graceful.

You can’t fake a sub-four-minute mile just as you can’t pretend to do an asana.

Go simply, train smart, climb well.

深草観音

gyazo.com

深草園地から深草観音まで距離1.5km、標高差300mくらい。岩堂峠まであとちょっと(300m?)。もうちょっと先までいきたい。

いざ、小瀬へ

甲府 vs 新潟 アウェイ 2対0 勝利。ウタカ、ドゥドゥ、曽根田、躍動。
首位、山形と3ゲーム差、そして次節ホーム小瀬にて対決。正念場。

gyazo.com

戦術的ピリオダイゼーション、ピリオダイゼーションとは

scrapbox.io











今週末の良かったこと

夏なのか

まだ五月だというのに気温は軽々と30℃を超えて、16時キックオフだというのにまるで真夏のような風景だった。

甲府 vs 横浜FC ホーム 小瀬 2対1 勝利。

先月末以来の小瀬。やっぱりスタジアムで見るサッカーは最高だ。しかもそのゲームが勝利であるならば。前節、ドゥドゥの二発で息を吹き返した甲府は、今節、ウタカの二発でまさに蘇った。コンディションは厳しくてゲーム終盤、パワープレイ的にイバにクロスを集め続ける相手に手を焼いて一失点。ロスタイムは4分。長い。命からがら守りきった。まさに死闘。

まだまだ勝点や順位を指折り数える段階ではない。一つの勝った負けた引き分けたに右往左往しない。勝っても負けても引き分けても、次の試合が一番大事。

夏ですね

本当の夏はナイターだからなかなかこの風景は見られない。試合終了と同時に見られるこの風景は嫌いではない。バクスタは西日が過酷だけども。


山を走る


愛宕山は奥秩父山塊へ連なる南の最果てにある。甲府盆地の中に突き出た半島みたいになっている。

いつも走っている裏山は、標高が500mかそこらで木が生い茂っているので「ここが山頂です」、といっても風景が開けているわけじゃない。完全に林の中だったりする。走って走って気持ち悪くなって、ひとしきり「だれだこんなところ走るヤツは、どこのバカだ」と毒づいてヘトヘトになって、最後、山を下るときに一箇所だけ風景が開けて、甲府盆地が一望出来る。この瞬間だけ「悪いが、甲府盆地はオレのものだ」とか思ったりする。

金曜日のこの時間になると、あー、山、走りてー、早く明日になれー、と思う。実際のところ、行くと、ウゲー、気持ち悪いー、どこのバカだ、こんなところ走るヤツは、ってなるけど

powered by hatena blog.
the nikki system for lifelogging junkies.

all posts © their original owners.
writing is reusable solely under the by creative commons license.