ダニエル・ピオロ、超イイ。
今週末のプレイリストを組む時に Spotify の Release Rader に教えてもらった。
ジョニー・グリーンウッドの octatonic records vol.1 の人だった。
ヴァイオリンのソロと、ヴァイオリンとオルガンのデュオ。
ジョニー・グリーンウッドもお気に入りのヴァイオリニスト、ダニエル・ピオロの新作は12世紀~現代までのヴァイオリンの歴史を貫くような作品になっていて刺激的🐐
— 八木皓平🐐🏉 (@lovesydbarrett) 2023年1月19日
違う時代に作られた音が同業することで見えてくる重層的な凄みに魅了される。https://t.co/p7slhKazOPhttps://t.co/f8uWWkDOIi
個人的には12世紀の作曲家にして、古代ローマ時代以降最初の女性作曲家とされるヒルデガルト・フォン・ビンゲンの楽曲が聴けたのが嬉しかった。ヴァイオリンとオルガンでアレンジされたそれはすごく現代的に響いて驚いた。この楽曲があることで本作でダニエル・ピオロがやりたいことが明確になってる。
— 八木皓平🐐🏉 (@lovesydbarrett) 2023年1月19日
表題曲「Saint Boy」はダニエル・ピオロが作曲したもので、まず聴いていただきたいのはこれなんだけど、この曲と12世紀やバロック時代の楽曲が矛盾しない、というのが本作の肝。今のものがクラシカルに聴こえることもあれば、昔のものがモダンに聴こえることもある。
— 八木皓平🐐🏉 (@lovesydbarrett) 2023年1月19日
そんな新作からもわかるように、ダニエル・ピオロはポストクラシカル~インディー・クラシックの界隈にいる人ではないけど、広い意味で、クラシックをモダンな形にしている重要人物。デビュー作でヴァルゲイル・シグルズソンと仕事している人ですからね。
— 八木皓平🐐🏉 (@lovesydbarrett) 2023年1月19日