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フランス組曲 BWV 812 - 817

日記の練習です。

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この前の週末*1のJ.S.バッハのフランス組曲を復習している*2

フランス組曲(フランスくみきょく、独: Französische Suiten)BWV 812-817は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲したクラヴィーアのための曲集。

フランス組曲 (バッハ) - Wikipedia

独: "Clavier"(クラヴィーア)とは当時のドイツ語表記であり、20世紀の新高ドイツ語正書法では独: "Klavier"と表記し一般にはピアノを意味する。しかしバッハの時代にはまだピアノは普及しておらず、当時はチェンバロ、クラヴィコード、ときとしてオルガンも含めた鍵盤楽器全般を意味した。

平均律クラヴィーア曲集 - Wikipedia

バッハがこの曲を作ったとき演奏する楽器は「チェンバロ、クラヴィコード、ときとしてオルガン」だった。現代のピアノ、モダンピアノは存在しなかったし、フォルテピアノでさえもなかったから、鍵盤を叩く強弱で音にアクセントをつけることができなかった。チェンバロは、弦をピックで弾いて音を出す。鍵盤を叩くと、単純に音を出す・出さないという仕組みだった。

チェンバロ - Wikipedia
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ジャズのヒーロー、キース・ジャレットはこのフランス組曲をチェンバロで演奏している。即興演奏の申し子は強弱の装飾のできないチェンバロで硬質なタイトな演奏をしている。グレン・グールドとフランチェスコ・トリスターノはモダンピアノで演奏した。まるで即興演奏のように。

もっと時間があったら、たくさんのフランス組曲を聴き比べてから、コンサートに行きたかったな、とか思ったが、いつだってなにかに間に合わないのが人生だったりもする。



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