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今週末の良かったこと(つまり、持っていない『哲学の歴史』全集の全ての目次と総索引を手に入れたってこと)

なんかすごい大きな気付きがあったような気がしたんだけど、読書は横に放って置いて、今週末は走りまくっていた。

https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/02/18/222553

気付きの方について、書いておく。

中央公論新社『哲学の歴史』〈別巻〉哲学と哲学史*1を買っていて、これがどんな本かというと、この『哲学の歴史』というのは百科全書的な、哲学史全集で全部で12巻出ている。そしてこの別巻はその全12巻の「総索引」と「全巻目次」が載っている*2。つまり、持っていない『哲学の歴史』全集の全ての目次と総索引を手に入れたってこと。

で、「命題」です*3。『哲学の歴史〈別巻〉哲学と哲学史』の総索引を見ると、5巻と11巻でたくさん言及されています。

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ここに書いてあるページ番号と「全巻目次」を照合すると、すでに持っている『哲学の歴史』第11巻 論理・数学・言語(20世紀II 科学の世紀と哲学)のフレーゲ・ラッセル・ウィトゲンシュタイン、それからまだ持っていない『哲学の歴史』第5巻 デカルト革命(17世紀 神・人間・自然) のライプニッツの辺りだとわかります。なんかどうやら数学っぽいな。

なんていうふうに、全体の中のどの辺りに位置づけられるのかを見たりなんかしています。どうも自分は、こういうやり方が好きみたいで、全体を見渡してどういうふうにそれぞれが繋がっているのか知りたいようです。これはパースペクティブと呼ばれるらしい*4

で、「命題」については、なんとなく解決したような感じになっていて*5、それでいまは「アプリオリ」*6*7に引っかかっている。


それから、安くてデカイ、バックパックを買ったので*8、いまはこれくらい量の本を持ち歩いている*9。前のモデルと全く同じでサイズだけ違うので、家族にも会社でも、誰にも違いが気づかれていない。というかそもそもあんまり他の人達はそんなこと気にも止めていないのだ。

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もうなんのためにこんな事をしているのか、まったく思い出せない*10

*1:https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/01/24/094101

*2:積読山脈について 2024/01 - taizooo https://scrapbox.io/taizooo/%E7%A9%8D%E8%AA%AD%E5%B1%B1%E8%84%88%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6_2024%2F01#65b0cf3ab30c010000a16221

*3:最初は気軽に知っているものとして読み流していた言葉が、急にあやふやになってきて、実際のところは全然わからない言葉に変わる、みたいなことが起きています。 いまそうなっているのが「命題」という言葉で、 https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/02/14/184418

*4:パースペクティブ - taizooo https://scrapbox.io/taizooo/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96

*5:実際には全く説明できないんだけどキーワードだけ上げておくと「平叙文」と「命題関数」。「主語」と「述語」を組み合わせたごく普通の文章が「真」「偽」を判断する、とか、「命題」が「関数」に置き換えられる、とか、「あらゆる」「少なくとも1つ」といった「量化」とかとかとか

*6:「アプリオリ」(すべての経験に先立つもの)と「アポステリオリ」(経験によるもの)。カントの「アプリオリな総合判断」とウィトゲンシュタインの「アプリオリな秩序」

*7:「総合的」と「分析的」

*8:というわけで、手っ取り早く、安価に手に入るもの、ということで、安い軽いデカイ、コールマンのウォーカー 33L を買おう https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/02/09/234745

*9:歩き回る「積読山脈」の誕生である

*10:実際のところ、哲学したいわけじゃなくて、なんだろうな、上手く言えないけど

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