日記の練習です。
起床成功、休養日。読書、散歩、寺崎コーヒー、床屋、DAZN(サッカー中継)、傷心、読書、テンダーロインステーキ、読書。
本命を放っておいてアイザイア・バーリン『自由論』「二つの自由概念」を書見台にくくりつけて読んでいた。
これもきっかけは朱喜哲『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす』で、ここで扱われるのは「消極的自由」と「積極的自由」っていう自由の話。誰からも放っておいてもらえる自由( freedom from )と、自分のことは自分自身で、という自由( freedom to )。全く異なる二つの自由。
木曜日に図書館から借りてきた斉藤純一『自由』(岩波書店の「思考のフロンティア」シリーズの一冊)は書き出しがバーリンの自由についてなのでこれをパラパラとめくると、ハンナ・アーレント、ジョン・スチュアート・ミル、アマルティア・セン、ミッシェル・フーコーが出てくる。ヘンデルとグレーテルのパンくずみたいに片っ端から付箋を貼っていく。迷子にならないように(あわれ彼らのパンくずは、森の小鳥たちに片っ端から食べられてしまいましたとさ)。