土曜日、今年最後ということで図書館へ。
- ハンナ・アーレント『カント政治哲学講義録』
- 小田部胤久『美学』
- 小田部胤久『芸術の条件 — 近代美学の境界』
- イマニュエル・カント『判断力批判』 (熊野純彦 訳)
- ミシェル・フーコー『ミシェル・フーコー思考集成 Ⅹ — 倫理 道徳 啓蒙』
- 牧野英二 編『新・カント読本』
カントの『判断力批判』、カントによって書かれた決定的な三冊*1のうちの一冊。
いま掘っているロールズとフーコーでは「政治哲学」「道徳哲学」という視点で語られているこの本が、
hysysk サンだったり*2*3、ちょっと場違いに接近してる /lookdev 方面*4だったり*5、そこでは「美学」という視点で捉えられていて、うーん、これはいったいどういうことだ?
そういう疑問から手当たり次第に借りてきた積読山脈です。
x.comカントの『判断力批判』が、かたや「政治哲学」に関わってて、こなた「美学」に関わっている、っていうのは、いったいどういうことなのか?という積読山脈です
— twwp™ (@taizooo) 2024年12月28日
x.com『ミシェル・フーコー思考集成Ⅹ』は論考「啓蒙とは何か」を読むために借りました。 pic.twitter.com/DMWXQFeaD5
— twwp™ (@taizooo) 2024年12月28日
x.comミシェル・フーコー『啓蒙とは何か』は、同じくフーコー『カントの人間学』の訳者解説、最後の最後に「フーコーの最晩年、ここにカントが回帰する」と書かれていた、その論考です
— twwp™ (@taizooo) 2024年12月28日
*1:『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』の三冊、三批判書と呼ばれます
*2:小田部胤久『美学入門』 https://scrapbox.io/hysysk/%E5%B0%8F%E7%94%B0%E9%83%A8%E8%83%A4%E4%B9%85%E3%80%8E%E7%BE%8E%E5%AD%A6%E5%85%A5%E9%96%80%E3%80%8F
*3:小田部胤久『美学』 https://scrapbox.io/hysysk/%E5%B0%8F%E7%94%B0%E9%83%A8%E8%83%A4%E4%B9%85%E3%80%8E%E7%BE%8E%E5%AD%A6%E3%80%8F
*4:lookdev https://scrapbox.io/lookdev/
*5:リブログの精神 https://scrapbox.io/ngsn/%E3%83%AA%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%81%AE%E7%B2%BE%E7%A5%9E#6762e8451dc2a00000ba7e88