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ゼミ生と読んだシュナイウィンドの『自律の創成』は昨年、逸見修二訳として法政大学出版局から刊行されました

日記の練習です。

というわけで*1、寄り道*2することになった様子です。

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ゼミは22年間持ちました。少人数から始まり、ピークには10名が来るようになりましたが、最近ゼミ生は激減しています。途中でやめるゼミ生もいましたので、ゼミの卒業生総数は100人にならないかもしれません。 22年はあっという間でしたが、ゼミでは近代と現代の重要な文献を輪読してきました。大学院生がTAとして熱心に加わってきたのがゼミの特徴です。

社会思想史のゼミですから、学部と大学院とでは読みの手法が違うものの、一緒に古典を読めるのが強みでした。 マキァヴェッリ、ホッブズ、ロック、ヒューム、モンテスキュー、スミス、カント、ルソー、ミル、ウェーバー、ニーチェ、ヴェブレン、フーコーなどが必須のテクストでした。

ゼミ生と読んだシュナイウィンドの『自律の創成』は昨年、逸見修二訳として法政大学出版局から刊行されましたが、逸見君は当時TAで、現在は公認会計士に戻っています。 

学部ゼミ生は優秀な人が多かったと思います。24年は4回生が2人、5回生が1人でスタートします。遊学中の1人が戻ってくれば4人になります。最後の年でもあり、イスラム経済思想を知ろうということで『コーラン』の輪読から始めようと思っています。 学部ゼミから大学院に進んだOBは京大の経済学研究科が多いのですが、皆が研究職を得られているわけではないのが心残りです。多くは民間企業に就職して元気にやっていると思います。

*1:このサミュエル・クラークって、ライプニッツの往復書簡のクラークか! https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/05/08/110742

*2:ジェローム・B・シュナイウィンド『自律の創成』 https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/04/24/214244

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