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タネンバウム『コンピュータネットワーク』

日記の練習です。

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イーサネットはなぜ「エーテル」なのか

イーサネットの元になったのは ALOHAnet *8でブロードキャスト・チャンネルとランダムアクセス・チャンネルに2波を使用した無線ネットワークだった。これを有線にしたものがイーサネットの始まり*9。だから「エーテル」*10。 ALOHAnet は同じ周波数を使ってたくさんのマシンが通信するので衝突が問題だった。衝突を検知したらしばらく黙った。そのために乱数を使った*11。

ということで、 twitter で "Ethernet" と "ALOHAnet" で検索してこんな tweet を見つけた。

アンドリュー・タネンバウム『コンピュータネットワーク』。

いつもの図書館にはなかった。

ちょっと調べると、デイビッド・パターソン & ジョン・ヘネシー『コンピュータの構成と設計』と同様に、長い年月、版数を重ねていて、2023年に第6版の日本語版が出版されている。

scrapbox.io

この rkmt サンは年齢からいっておそらく、原著を初版(1981)で読んだと思われる*1。分厚くてビックリするくらい高価だけど、古い版のものはかなり安価で手に入れられる。

『コンピュータの構成と設計』は2版を読んでいるので、『コンピュータネットワーク』もちょっと古いヤツを積もうか、なんて思ったりしている。『コンピュータの構成と設計』、まだ全然進んでいないのに。

コンピュータネットワーク : OSI詳説 | NDLサーチ | 国立国会図書館
gyazo.com

*1:暦本 純一(れきもと じゅんいち、1961年2月4日[1] - ) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%A6%E6%9C%AC%E7%B4%94%E4%B8%80

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