450mの話。
450mからの眺望はちょっと凄くて、許された滞在時間のほぼ全部を使ってしまった。
- 隅田川は思っていたより全然短い(実は荒川の支流だった)
- 東京の街は海にとても近い(甲府盆地が山に近いのと同じくらい)
- そして川が縦横に何本も流れている(自然の川ではなくて、もともとは運河だろうか)
- そんなに広くない(それぞれの街はそんなに離れていない。浅草、上野、皇居、新宿、etc。甲府盆地と比べて)
いつも走っている山の標高が550m。上り口の標高が250mなので標高差は300m。第一展望台からはだいたい同じ感じだったけども、450mでしかもほぼ真下が見えるとなると全然違うスケール感になる。ほぼ口が開きっぱなしだった。
浅草寺、浅草神社、三社権現の話
浅草寺の境内になぜか神社がある。浅草神社。奉っているのが檜前浜成・武成兄弟と土師真中知ということで、なるほどもともとは寺も神社も一体だったのか。
via
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Toto_Kinryuzan_Senso-ji_zu_02.jpg
みつ豆、七味の話。
お土産は舟和のみつ豆とやげん堀の七味にした。舟とか堀とか、東京の由来が伺い知れる感じがするなあ、と思った。
ルヴァンカップの話。
ルヴァンカップ準々決勝。ホーム&アウェイ。水曜日の小瀬、17歳、中山陸の輝き。クリスの手痛い恩返し弾。
そして日曜日の日立台。素晴らしい展開からの小出のミドルシュート。そして、フェフージンのラッキー。そして再びセットプレーからクリス、そのこぼれ球を押し込まれての失点。そしてロスタイム、小塚のシビレるスルーパスからバホスの独走、シュート、そして無情にもポストを叩きこぼれるボール、タッチライン際をスライディングで拾うエデル・リマ。タイムアップ。
ラッキーはあった。そしてラッキーはなかった。うまくいかないリーグ戦に希望を灯し続けたルヴァンカップの冒険は終わった。2018年のルヴァンカップ、絶対忘れない。
裏山を走る話。
甲府駅北口方面から成田山不動へ。脱帽、一礼のあと境内を横切って愛宕山こどもの国への遊歩道入り口へ。アスレチック遊具を横目に坂道を上ってオリエンテーリングコースから大笠山山頂へ。
成田山不動堂の参道入口から大笠山の標高看板まで、過去最高記録を更新。21分49秒。
調子づいて二本目、最初から突っ込んで途中でオールアウト。そこから這うようにして山頂まで。山道でオッサンが一人、膝に手をやって息も絶え絶えしている図、滑稽だし愉快。こどもの国から先、今まで、人とすれ違ったりしたのは二回だけ。巷では山を走ることが流行っているらしいけど全然信じられない。山を走ることの良いところは他人の目を気にする必要が全然ないこと。ウェアは適当、シューズはカーゴに並んでいるセール品。
いまでは、大笠山山頂までは日常。そこから先は異界への入り口。