読了、それはあまく危険な香り
アレックス・ロス「20世紀を語る音楽」、 読了した 。 9/18から読み始めた ので1ヶ月半くらいかかった。
最後の章「15 沈める寺」はキレイに着地させるために存在するような感じだった。意味があるのはその前の「14 ベートーヴェンは間違っていた」。この章はそれまでのところとちょっと毛色が変わっていて、現代の音楽、ポップミュージックを軸に音楽全体を俯瞰している。これ、まさしくアレックス・ロス「これを聴け」("Listen to This") に繋がっている感じ。
「これを聴け」、楽曲リストを順番に聴きながら進めていて、読み始めてから、 かれこれ3年くらい たっている。いよいよちゃんと読むかー、という気分になっている。
いつだって、次になにを読むのかが一番大事。
上へ上へ高くどんどん開いていく感覚
今週末のプレイリスト。一年前のプレイリストから、オリバー・コーツ "Above Sunset Pass" を持ってきた。
https://twitter.com/taizooo/status/1454212575588089860
1年を越えて思うのは、これは(自分の思う)クラシカル・ミュージックの探求だから続いてる、ってこと
https://twitter.com/taizooo/status/1454212950068133894
ファンク掘ってたときには、続ければ続けるほど、どんどん閉じていく感覚があった
https://twitter.com/taizooo/status/1454213500708950018
下へ下へと深くそして閉じていく感じだったけど、いまは上へ上へ高くどんどん開いていく感覚なのね
たまたま自分にとってクラシカル・ミュージックがそうだっただけで、誰にとってもそういう上へ上へと開けていくなにかがあるんだと思う。きっとそうだ。そうだといいな。
繰り返し(また練り返し、そしてまた繰り返し)
https://twitter.com/taizooo/status/1454702047740055561
私たちみなが繰り返し(また練り返し、そしてまた繰り返し)
私たちはこの文化のなかで同じことを繰り返してきた。私たちは同じことを繰り返し尽くすことができるかもしれない