なにが「ゴールデンウィーク特別編」なのか、って言うと、ただサボっていただけだったりする。そして今年は、結構、人並みに大型連休だった。ということで1回とばしてしまったので、なんとか頑張っていろいろ思い出してみる。
流れを読む話
https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2018/01/04/184317
あれをしたい、これをしたいという「我」を張らないようにした。正月は神様のためのものなので。ここで簡単に「神様」と言っているけども、ようは「自分ではない何か」全般を指して「神様」と言っている。とりあえず「思った通りにならないなあ」という欲求不満はなかった。出来ることなら年末年始という特別な時だけではなくて毎日をそういうふうに過ごしたい。
これはいつでも貼っているんだけど、正月休みやゴールデンウィークや盆休みといったときに心がけていることだったりする。
今回、最低限、これだけはしよう(todo)とおもっていたことは、1) 床屋に行く 2) 衣替えする 3) カメの水槽を洗う の3つだった。なんとか3つともクリアした。チャンスがあれば、と思っていたことは a) 裏山を走る(長い時間) b) 小瀬にサッカーを見に行く c) 積読山脈(実体)を整理整頓する の3つだった。裏山を走るのだけ成功した。
今週末のプレイリスト
今週末のプレイリストはサボらずに定常運転だった。
1年前のプレイリストはノイズっぽいヤツが気に入っていたらしく、いま聴くとちょっと持て余す感じだったりする。
化物語
マンガは基本的に連載のスピードで読みたいのだが、ゴールデンウィークはどの掲載紙も休みだった。せっかくなので「化物語」を単行本で読みなおしたりした。いま17巻まで出ている。連載での最新話は、小説でいうところの「猫物語(白)」と「終物語」が同時進行している。単行本は2巻を残して止めた。「傷物語」の結末まで。やっぱり自分は連載のスピードで読みたいのだ。
スマートフォンのキンドルに句集や詩集を装填する
いつもは全然気にしていないんだけど、ちょっとした拍子にスクリーンタイムを眺めたりなんてした。6時間とか8時間という数字が並んでいた。そのうちの7割くらいが Chrome だった。これは良くない、とか思って、そういえば前にも全く同じことを考えたときがあって、そのときに Kindle に茨木のり子とか飯田蛇笏を装填していたんだったな、とか思い出した。
https://twitter.com/taizooo/status/1520951250610966528
ティム・インゴルド(「生きていること」のこと)、話がややこしくて、ちょっと間が空くと文脈つかむのにえらく手間がかかるんだけど、「詩」はいきなりドカンとはじまるからイイ。瞬発力がある。そして楽しい
山之口貘詩集
気まぐれに読み直した、「茨木のり子詩集」に「ほうや草紙」というのがあった。
ここに「獏さん」という詩人が出てくる。その詩によるととても魅力的でほとんど発作的に検索して見つけてクリックして購入してキンドルにダウンロードした。
この山之口貘という詩人は沖縄の人だった。
沖縄彫刻都市
何年か前、ゴールデンウィークに沖縄に行ったことがある。
https://taizooo.tumblr.com/post/160436822470
ホテルのロビーに殺到する人たちが発する関西弁や標準語や中国語や朝鮮語だったり、ホールのスタッフの顔立ちのちょっと違った感じやネームプレートの名字のちょっと見たこと無い感じだったり、夕方の通りのなんかソワソワした感じだったり、通りの並びの雰囲気や店舗や家々のコンクリートとか壁とかそういったちょっとした意匠だったり、空の広がりかたや雲の流れかたや空気の感じだったり、
そのときに気になったものの中に「花ブロック」があった。
このとき、積読山脈に積まれた本が「沖縄彫刻都市」だった。
当時、アマゾンにあるのを見つけたんだけど、いつ見に行っても在庫がなかった。アマゾンにない本は世の中にないと思っていた。いまの自分はもうちょっと知恵がついていて、出版社を調べてそこから直接買えないか調べたり出来る。この本の出版社、羽鳥書店は PayPal や Amazon Pay で買うことが出来る。今回は Amazon Pay で購入した。住所を入力するのが面倒だったから。とても便利。
ここにあった「スパムとコンクリートブロック」の話を書きたかったんだけど、それはまた今度。一言だけ(二言だけ)言っておくと、かたや「豚肉のミンチを固めたもの」こなた「石灰岩のミンチを固めたもの」。
5連戦 3勝1敗1引分
5連勝を掛けた水戸戦で負け、そして勝ち抜けしたかった5連戦最後の試合で引き分け。
https://www.ventforet.jp/games?year=2022
gyazo.com
最後の栃木戦がスコアレスドローで終わったあと、吉田達磨さんはインタビューで、この5連戦の成績について聞かれたときに「もう一つ勝ちたかったですし、もう一つ勝ちたかったですし、」と2回繰り返した。
J2 は15節を終えて(全42節)、混沌としている。まだまだなにが起こるかわからない。一つ一つ。そして最後に笑うのはオレたちだ。