土曜日、小瀬へ
甲府 vs 岡山*1。勝った。やっと勝った。
天気予報は雨はギリギリ降ると予測していたけど、僕としてはギリギリ降らないのではという希望のもと小瀬へ。シーズンは終盤でいよいよ14時という早い時間でのキックオフになった。前半は天気はギリギリもって晴れ間も見えたりしたけども、後半になって本格的に振り出した。
天気と裏腹に試合は怒涛の展開になった。アダイウトンの素晴らしい先制点と追加点、流れの中から飯田の素晴らしい3点目。無失点だったらもっと良かったけど。
やっぱり勝ちはイイ。たとえ他会場の結果で、僕らのJ1昇格プレーオフの夢が消えてしまったとしても、そんなことでこの勝利が陰ってしまうなんてことはないのだ。
帰り道、気がつくと並木のイチョウは黄色く染まりつつあった。
『正義論』を読む
国立国会図書館デジタルコレクションで『正義論』を読んでいる様子です。夜と昼の様子です。
朱喜哲『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす』の中でキーになっているのは一人はジョン・ロールズ、もう一人がリチャード・ローティ。そんなわけでなんとなくジョン・ロールズ『正義論』を読む流れになっている。
『正義論』いま手に入る改訂版は800ページ以上、そして以前の版は2段組で400ページ以上ある。膨大。ところで『正義論』では「序文」で、ジョン・ロールズ自身が、この本は膨大なのでココとココを読むとイイ、と「手引き」を紹介している。とても親切。この序文は、改訂版だとキンドルの試し読みでも読めるし、以前の版は国立国会図書館にアカウントを持っていれば国立国会図書館デジタルコレクションで序文どころか全文読める。その気さえあれば。
改訂版は、紙の本だと8,000円を超えるけども、キンドルだと半額になっている。キンドルでも良かったんだけど、ケチったわけではないけれど、ためしに国立国会図書館デジタルコレクションでまとまった量を読んでみたい、という好奇心からロールズのオススメの通りに読み始めた。
国立国会図書館デジタルコレクションの良いところはページ毎に URL があるのと、最近のアップデートで全文検索ができる書籍ではページ画像の該当箇所にマーカーが表示されるようになったこと。検索した結果のページにはページの URL に検索文字列が追加されている。便利。
全部は読み終わらない前提で読み始めたのでとても気持ちが楽なのと、場合によっては紙の本かキンドルを買うことになるかもしれないのと、全然読めなくて終わってしまう可能性もある。予定は未定です。
*1:【公式】甲府vs岡山の試合結果・データ(明治安田J2リーグ:2024年10月5日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp) https://www.jleague.jp/match/j2/2024/100512/live