US 9
世界中のシューズの中で一番愛しているのはスリッポンだ。VANS のスリッポン。白と黒を買った。
前は US サイズで 7H (25.5cm)だったけれどもこれが 9 (27.0cm)になった。足、大きくなっている。それは足が大きくなっているというよりは指が開くようになったということ。風呂で足の指をグーパーしている。左足と右足のバランスが悪くて、右足の方が弱く捻挫がちだった。片足で立ったりしたときに明らかに弱かった。だいぶ改善された。
積読山脈について
2019年末
積読の山、結構ひどくて2018年の年末の写真と比べてみたらほとんど地層が動いていなかった。
2018年末
この山のなかに埋まっている大物はアダム・スミス「国富論」、チャールズ・ダーウィン「人間の由来」。
年が明けたからといって新しい目標とか希望とか高らかに宣言なんてあんまりしたくないんだけど、この二つについては手を付けたいと思う。しかし予定は未定だ。
読み散らかす話
正月休み、全く走らなかった。そのおかげで読書が帰ってきた。
アレックス・オノルド「アローン・オン・ザ・ウォール」、ジェイムズ・グリック「タイムトラベル」、アダム・カヘン「敵とのコラボレーション」、マット・リドレー「やわらかな遺伝子」。最後の2冊はまだ続いていて、そして「やわらかな遺伝子」はいままで何回もチャレンジし続けていて何回もストップしてしまっている。今回こそは読了したい。
愛と力の話
そういうときというのは、なにを読んでいても必ずなにかにつながってしまう。そういうことが起きる。愛と力。
- .敵とのコラボレーション 第5章 対立とつながりを受容する
この本では、神学者、パウル・ティリッヒの本質をついた著作に従って、力を「生けるものすべてが自己を実現しようとする衝動」と定義した。力の衝動は主張するという行為として現れる。集団の場合、力の衝動は差別化(多様な形態と機能の発達)と個別化(互いに独立して働く部分)を生む。
愛の定義も、ティリッヒに従って「切り離されているものを統一しようとする衝動」とした。愛の衝動は関わるという行為として現れる。集団の場合、愛の衝動は均質化(情報や能力の共有)と統合(結びついて一つの全体になる部分)を生む。
すべての人や集団がどちらの衝動ももっており、一方だけ用いるのは常に誤りであるということだった。愛と力は二者択一の選択肢ではない。これらは相補的な両極であり、私たちは両方とも選ばなければならない。
- やわらかな遺伝子 第2章 幾多の本能
ウィリアム・ジェームズは、最も強い本能は愛だと考えた。「数ある性癖のなかで、性衝動には、盲目的・自動的でしかも教えられて身につくのでないという意味において、本能であることを示すきわめて明白なしるしがある」一方で彼は、性衝動が本能だからといって、抑えられないわけではないとも述べた。臆病さなどといったほかの本能が、性衝動による行動を阻止するのである。
雄のプレーリーハタネズミの脳にバソプレシンを注射すると、つがう相手以外には攻撃的になる。ほかの仲間への攻撃は、(雄らしい)愛の表現なのだ
愛、力という文字だけではなくて衝動、本能という言葉もここでシンクロしている。
流れを読む話
今年も正月休みを生き延びた。
今年も正月休みを生き延びた。そのための心構えについて貼っておく。何回でも貼る。自戒の念を込めて。
あれをしたい、これをしたいという「我」を張らないようにした。正月は神様のためのものなので。ここで簡単に「神様」と言っているけども、ようは「自分ではない何か」全般を指して「神様」と言っている。
出来ることなら年末年始という特別な時だけではなくて毎日をそういうふうに過ごしたい。
毎週毎週を新年を迎えるフレッシュさで。