甲斐駒ヶ岳
平和通りの歩道橋の上から、国道52号方面、南アルプス(甲斐駒ヶ岳)を見る。
古くからある道は、山を指す方向に開かれているとかいないとか。
走って小瀬に行ったので走って帰ってきた。
シュート30本打っても決まらないなら、決まるまでもっと打てってことよね(2回走って行っても勝てないなら、勝つまで何回でも行けってことよね)
— twwp™ (@taizooo) 2021年4月10日
甲府 vs 北九州
https://www.jleague.jp/match/j2/2021/041004/live
甲府 vs 北九州 ホーム 1対1 ドロー
J リーグのサイトだと20本のシュートを打っているけど、感覚的には30本くらい打ってた。相手ゴールキーパーが当たっていたしクロスバーも味方してくれなかった。ちょっとしたラッキーがなかった。こういう試合もある。
メタフィジカル・クラブ
読書ちょっと停滞していた。プラグマティズムの重力につかまってからなんか難しい方へ難しい方へはまっていて、チャールズ・サンダース・パース、デカルト、形而上学、数学の哲学、数学の歴史、なんて感じにそもそもどこに向かおうとしていたのかさえあやふやになっていた。
ここで、ハッと我に返って、積読山脈を崩すことにした。ルイ・メナンド「メタフィジカル・クラブ」。原著で良ければキンドルで1200円だけど、翻訳はみすず書房なので超豪華。税抜6,500円。アマゾンだと在庫なしだけど出版社には在庫がある(在庫僅少)。豪華だけどカバーや帯は外してしまう。
宇野重規「民主主義のつくり方」ではこの世界の「形」の大元をアメリカの民主主義の始まりに求めていて、そこに「プラグマティズム」を見出している。哲学の世界だとデカルトから始まる近代から現代への線上に「プラグマティズム」があって、デカルトから始めると数学の始まりの話になってパースの「プラグマティズム」は数学の哲学の線上に並んだりする。記号、演繹、帰納。こうなるともうなんの話なのかまったくわからなくなってくるんだけど、ルイ・メナンドは「プラグマティズム」を哲学の現象としてではなくて歴史の積み重ねとして捉えようとしていて、巧みにそういう事柄から逃げてる。まだ全然読み進められていないけど、ハッとする視点の転換だったりする。そうだった、世界の見方はいろいろあるのだ。
ルイ・メナンドによると20世紀の発端はアメリカ南北戦争から始まっている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%8C%97%E6%88%A6%E4%BA%89
お互いにあらゆる国力を投入したことから、南北戦争は世界で最初の総力戦のひとつとなった。最終的な動員兵力は北軍が156万人、南軍が90万人に達した。 両軍合わせて50万人近くの戦死者を出した。これはアメリカがこれ以降、今日まで体験している戦役史上、最悪の死者数である。なお、北軍の公式戦死者数は36万4511人であるが、南軍の公式な戦死者数のデータは存在しない。しかし、陸軍憲兵司令官の報告書には13万3821人とある。
この巨大な内戦にも関わらずアメリカは国の形を失わなかった。訳者によると「アメリカ合衆国」という訳語は実体を表していないそうだ。それは「アメリカ合州国」であったと。
さてさて、読了できるかどうか。
https://twitter.com/taizooo/status/1380693443458965504
二段組だった…