読書の話
アレックス・ロス「20世紀を語る音楽」、第1巻が終わって、第2巻を読み始めた。まだ読み終わっていないのに、ピーター・ドラッカー「「経済人」の終わりに」を読み始めた。
「20世紀を語る音楽」、第2部は
第1巻 第2部 1933‐1945年 7 恐怖の芸術——スターリン時代のロシアの音楽 8 万人のための音楽——F・ルーズヴェルト時代のアメリカの音楽
第2巻 第2部 1933‐1945年 (承前) 9 死のフーガ——ヒトラー時代のドイツ音楽
となっていて途中で第1巻と第2巻をまたぐ。第2部は第二次世界大戦の直前からその終わりまで。
「「経済人」の終わりに」は、ドラッカー最初の著作で、1939年、第二次世界大戦がまさに始まるときに出版された。ドラッカーの書籍、面白くて「まえがき」に、その本の位置づけが書かれている。
https://twitter.com/hitode909/status/1297847780300353538
ドラッカー名著集を読んでると、まえがきにこの本はバランスが良いですって著者からの冷静な分析がついていて面白い
「「経済人」の終わりに」ではこう書かれている。
本書は政治の書である
ブルジョワ資本主義、マルクス社会主義、ファシズム全体主義。帝国主義と希望の国アメリカ。自由と平等。
世界史、疎くて、20世紀の初めになにが起こって、世界がこんなふうになったのか全然知らない。音楽が今のようになったのは世界の変化に影響を受けていて、世界がこのようになったのは人間がなにに希望を見出してなにに絶望したのかに依っている。
http://web.archive.org/web/20160304193237/http://page.freett.com/rionag/marx/mcp.html
ヨーロッパにはお化けが出ます。共産主義というお化けが。古きヨーロッパのすべての権力が、このお化けを祓うため、神聖な同盟に加わっています。教皇とツァー、メッテルニヒとギゾー、フランスの急進派とドイツの密偵。
ホーム15戦、無敗
J2リーグ 第33節 甲府 vs 琉球 ホーム 小瀬 1対0 勝利。
ホーム15戦、無敗。新記録。しかしJ1 昇格の2位以内との勝ち点差は10のまま変わらず。可能性は必ずしも高くはない。けどもなにかが起きそうな気配を感じさせる、そういう期待、希望を引き寄せるような試合だった。宮崎純真、2試合連続のゴール。
https://twitter.com/taizooo/status/1446764152752533504
純真のゴール、バクスタからちょうど真後ろで、本当に一瞬、ゴールまでスペースが出来た。一振り、閃光、ズドン。時間が止まった
わずか1点のリードのロスタイム、琉球の怒涛の攻撃のなか、身体を投げ出すようにしてシュートブロックする選手の姿があった。
https://twitter.com/taizooo/status/1446753704082755585
河田ーーー
それから、
調子づいて、(自分としては)良いペースで走って行って、走って帰ってきた。1時間弱、走って行って、2時間、サッカー応援して、1時間弱、走って帰ってきて、結果、疲労困憊してしまった。日曜日、まったく動けない感じになってしまい、裏山に入るという野望は脆くも崩れ去った。来週、がんばる。
それから、それから、
一曲目は muxtape 005 からコンロン・ナンカロウ、自動演奏ピアノのための習作第25番。今回の一番の発見は、ジュリアス・イーストマン。Spotify の検索から Sub Rosa レーベルで引っ掛けました。ブックオフの激安コーナーから Spotify に変わっても、基本変わらず、ジャケットの絵柄で盤を選びます。
https://twitter.com/taizooo/status/1446504397312192517
なんとちょうど BBC Radio 3 の composer of the week が Julius Eastman だった!