2008/07/15
taizooo.tumblr.comもうじきtumblrと出会ってから1年になる。
https://taizooo.tumblr.com/post/686655530385719296
夜中、自宅の階段で転んで左脚のスネを削った。手持ちのあれやこれやを漁って応急処置した。滅菌ガーゼ、ワセリン、サージカルテープ。湿潤療法(モイストヒーリング)というそうだ。朝、ガーゼを張り替えて出社、昼休みに再び交換、退社時にドラッグストアでキズパワーパッド™を購入して処置した(スネの毛を刈り取る必要があった)。完全防水なのでお風呂に入れる。 まだ動くと若干、痛みがある。残念ながら今週末はおとなしくしているか。
階段を下りたり、ちょっと強く歩いたりするとキズに響くのでこの週末は大人しくしていた。ランニングはオフ。あれもオフ。これもオフ。
https://www.scotts-kofu.com/
gyazo.com
山梨:甲府老舗レストラン スコットの味65年で幕:地域ニュース : 読売新聞オンライン
甲府市中心街を代表する老舗レストラン「スコット」が、今月23日で65年の歴史に幕を下ろす。
スコットは1957年、東京・銀座の洋食店で修業した早川さんの父・半弥さん(92)が創業した。早川さんは大学卒業後、東京・麻布のフランス料理店で腕を磨き、85年に店を継いだ。
スコットは弁天通りの看板のすぐ横にある。一族で伺うときはいつも2階の部屋だった。窓の向こうにちょうど弁天通りの看板が見える。この日曜日は梅雨だけど天気が良くて20時近くになっても空が明るかった。最後のメニューはハンバーグステーキセット。スコットの白いパンが好きだった。長い間、ご苦労さまでした。
https://www.jleague.jp/match/j2/2022/061101/live/
gyazo.com
サッカーはあった。サッカーは見に行けなかった。いよいよナイターになった。折り返し地点。
https://twitter.com/marr/status/1535581143684517890
もうちょいで栓は抜けると思う。
https://twitter.com/taizooo/status/1535602426916777985
折り返し地点、帰還不能地点、
https://twitter.com/taizooo/status/1535603342654595073
日は登り落ち、折り返し地点
今週末のプレイリスト。1曲目は1年前のプレイリストからララージ。ララージといえば、
https://twitter.com/taizooo/status/1470367818478759945
「今週末のプレイリスト」手癖になってる選曲ってあって、それは今回のだと、サン・ラ、ララージ、マイク・クーパー
先週のは、似たような曲ばかりになった雰囲気があった。今週のは、多様性がある感じ、になった気がする。グッドラックヘイワと MAHBIE と African-American Sound Recordings が良かった。
天気予報、日曜日は天気が崩れるとのことなので、土曜日、裏山へ。いつも通り金手の中央線沿いのぶどう園から愛宕山に上って、大笠山から深草園地まで Out & Back 。深草園地まで1時間30分にあと1分まで迫ったのでそのまま要害山まで上ってみた。深草園地から30分で要害山城の先、深草観音と仲川の分岐を越えたあたりまで行った。とりあえず目印を、と思って写真を撮った。
Back 方向に引き返しつつ1枚。
そこから振り返って、 Out 方向に向き直して1枚。
どのあたりなのか見当がつかないので地図も貼っておく。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showroute_rec2_mobile.php
gyazo.com
https://maps.gsi.go.jp/#16/35.703180/138.598430/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
gyazo.com
地理院地図 / GSI Maps|国土地理院
gyazo.com
あまり認識が無かったけど、上り( Out 方向)で2時間ちょうどだったけど、下り( Back 方向)は1時間40分で戻ってきていた。下り基調だから当たり前っていえば当たり前か。そして最後の樹木見本園の入り口から大笠山への上り返し、今週は25分ちょうどくらいだった。今回は最後まで結構、大丈夫な感じだったけど、最後は公園の芝の上をゆるゆると走ったり歩いたりしてクールダウンした(20分)。締めて4時間なり。
深草園地から振り返って、武田の杜遊歩道への入口。今の様子。
4月中頃の様子。
信じられないくらい緑が濃くなっている。
本当は、走っていて(歩いていて)、好きな景色がたくさんあるんだけど、いちいち止まって写真撮っている暇がない。だから頭の中に映像として残している。
https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2022/05/30/184735
Out & Back のときに持っていくもの。小さなセーヌタオル、スマートフォン、羊羹3個、ハンズボトル。
今回からこれに塩飴が追加された。家人から常識だ、と窘められたので。
金曜日の帰りにドラッグストアで適当な飴を買ってきた。うめ塩飴。裏の成分表によると、1粒あたり食塩相当量 0.24g とある。その夜、試しに1粒食べてみたけどあまりにしょっぱくてちょっと気持ち悪くなった。
走りながら、30分に1粒、食べた。走っているときにはそんなにしょっぱくなくて美味しく感じた。効果は、っていうと、トイレに行きたい感じ、つまり尿意を催す回数とそれから尿の量が減った。そして取る水の量も少なかった気がする。よくわからない。プラシーボ効果かもしれない。
サッカーはあった。記すべきことなし。だがしかし、最後に笑うのはオレたちだ。
1曲目は1年前のプレイリストから RIP SLYME "STRANGE" 。そこからマールボロ音楽研修と音楽祭、内田光子のベートーヴェン ピアノ トリオ、DJ SHADOW "Organ Donor" 、コンロン・ナンカロウの Lost Works なピアノ。
新日本フィルハーモニーのコンサートから思い立って、バーンスタインとニューヨーク・フィルハーモニックのベートーヴェン交響曲を掘っているけど、それと同時にパブロ・カザルスが指揮したマールボロ音楽研修と音楽祭の交響曲第7番を発見して、アレックス・ロス「これを聴け」に戻ってきた。
第13章 ミュージック・マウンテン ―マールボロ音楽研修の内側
gyazo.com
なにを聴いてもなにかに繋がてしまう。
土曜日は午前中だけ出勤だった。昼食はモスバーガーへ。肉、肉を食べたい。肉を肉のまま食べたい。ということでダブルハンバーガー2個、ポテトL、コーラLを注文した。店員さんには2回、聞き返された。間違いありませんと答えた。
https://www.mos.jp/menu/detail/010082/1/
gyazo.com
帰宅してすぐに DAZN で甲府 vs 熊本戦を追っかけ再生する。アウェイ。水曜日のナイター、ホームでの徳島戦から2日半。過酷な5連戦の3試合目。1対1、ドロー。現在の順位、熊本は6位。甲府は9位。なるほど強い。強かった。甲府は5試合連続の引き分けとなった。負けていない。でも勝てていない。もうそろそろラッキーが欲しい。まぐれでもイイので勝ちたい。
サッカーが終わって夕方、走った。川の周りを90分(Zone1~Zone2)。
夕食は冷やしたぬきうどんだった。
日曜日、起床失敗。起床、即、カメの水槽清掃。ベランダから近くのコインパーキングを眺めると紺色のムルティプラが停まっていた。今日はイイ日になりそうだと思った。
https://www.fiat-auto.co.jp/archives/FIAT_Multipla.php
gyazo.com
遅い朝食、早い昼食、オートミール180g。
昼過ぎ、いつもの裏山を走った。気温33.7℃。金手から愛宕山、大笠山から深草園地までの Out & Back 。3時間30分。コンビニ羊羹換算で3本分。最後の樹木見本園の入り口から大笠山への上り返し、今週は25分半くらいだった。先週より全然いける感じだったけど、 Back の深草園地から躑躅ヶ崎(つつじがさき)園地までの長い下りを飛ばしすぎて脚が終わった。結局、最後の上り返しはヘロヘロだった。今回も心拍が落ちなくて公園の芝の上をゆるゆると走ったり歩いたりしてクールダウンした。
舞鶴城公園のベンチは、連れ立った御夫婦や、カップルの学生たちで埋まっていて、ちょっとずつ人が戻って来ている感じがした。
セブンイレブンの羊羹、パッケージに "Sweet Red Bean Jelly" って書いてある。小豆のジェリー。1本58g 151Kcal 。短パンの右と左のポケットにそれぞれ振り分けて持って行っている。ゴミは持ち帰りましょう。Out & Back のときに持っていくもの。小さなセーヌタオル、スマートフォン、羊羹3個、ハンズボトル。
それからサイフにはグリコのチョコレート GABA の入れ物を使っている。
気温が上がると服装も軽くなって、とてもイイ。
今週末のプレイリスト。1曲目は1年前のプレイリストから Buffalo Daughter 。今回は結構手こずって2分オーバーした。
気に入っているところは、最後、モンテベルディ、ベートーヴェンときて tofubeats "Mirai" っていうところ。過去から未来へ。
プレイリストを作って週末はそればっかり聴くっていうのをもう90回もやってるんだけど、好きな曲じゃなくて繋がる曲を選ぶ感じなので、いままで聴かなかったようなのを聴くようになってて、自分にとっての音楽が広がってる気がする。
毎週末、1時間のプレイリストを組むので、知ってる曲、好きな曲の在庫なんてあっという間に空っぽになっちゃう。すでに空っぽ。毎回新しいなにかを探している。知識とか経験とかないから、知らないアーティストやアルバムから勘と度胸と雰囲気だけで選んでて、「オンサイト、フリーソロ」「オンサイト、フリーソロ」って唱えながらやってる。この活動がフリークライミングと違うのは、間違っても死なないってこと。音楽は安全でイイですね。
Figure 3: Example of network visualization GA
User Recommendation and Information Collection Using Context of the Micro-blog
週末じゃなかったけど、佐渡裕 指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会があった。会社を早く終わって行った。演目はどちらもベートーヴェンで1曲目は、ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 「皇帝」 作品73。ピアノは反田恭平。そして2曲目は 交響曲第7番 イ長調 作品92 だった。
オーケストラ、特に交響曲は全てがドラマチックですごい迫力だった。耳だけじゃなくって、眼でも聴いているんだな、とか思った。演奏が終わって手がちぎれるくらい拍手した。
交響曲第7番、第3楽章が良かったので「今週末のプレイリスト」にバーンスタインとニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団のヤツを突っ込んだんだけどなんか物足りなかった。たぶんそういうもんなんだろう。
交響曲を Spotify で聴く、好きな楽章だけ、何回でも、なんていう聴き方はまさに「ギターソロをすっ飛ばす人」の最たるものだろう。なんたって100人からの凄腕の演奏者たちが束になって演奏している楽曲をズタズタに細切れにしてつまみ食いしているわけだから。
とにかくたくさん聴きたいんだよ。オレは。
かつて tumblr にはこういう言い伝えがあった。
出会うべきキチガイとは、自然と必然的に出会えるものなんだよ。 それも偶然を装って。
カッコイイ音楽と出会いたい。そういう欲望か。
1曲目は1年前のプレイリストからプリンス・バスター。交響曲をたくさん突っ込んだ。細切れに。
サッカー、甲府はここから天皇杯をはさんで5連戦に突入する。まず初戦は琉球戦。
甲府 vs 琉球 アウェイ 1対1 ドロー。
琉球、降格圏に沈んでいるとは信じられないくらい強かった。上手くいかない前半が終わって良くなりかけた後半、先制点を許す。そしてロスタイム、松本凪生のヘッドで同点。
試合の中で甲府が PK を得たように見えたシーンがあった。ノーファールの判定だった。ロスタイムの最後、琉球がコーナーキックを獲得した。しかしそこで試合終了の笛が吹かれた。DAZN の中継に試合終了直後、第4審に抗議する吉田達磨サンが映った。
「帳尻合わせてるんだよね」
「やらせてあげないと琉球可哀想だよ」
(Twitter のタイムラインから)
フェアだな、と思った(カメラマン、GJ! と思った)。勝負はそんなに簡単じゃないけどスポーツにはフェアネスが必要。達磨サンはちょくちょく甲府が強くなることではなくて J2 、というか日本のサッカーのレベルが上がることについてコメントを残す。この監督で勝ちたいし J1 に上がりたい。マジでそう思う。
今週末は走った。土曜日に川の周りを2時間(Zone1~Zone2)。日曜日にいつもの裏山で Out & Back 3時間半。
土曜日の2時間はたぶん長すぎて、日曜日はいつもより苦戦した。それでも粘って最後の樹木見本園の入り口から大笠山への上り返しは26分台で帰って来た。心拍が上がってしまってなかなか下がらず、ふもとまで下りて公園の芝の上を30分ほど歩いた。
沖縄彫刻都市より
https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2022/05/09/183103
一言だけ(二言だけ)言っておくと、かたや「豚肉のミンチを固めたもの」こなた「石灰岩のミンチを固めたもの」。
ホーム 小瀬 1対1 ドロー
明け方までの雨は上がって、めちゃくちゃ暑かった。
https://twitter.com/taizooo/status/1525333278856970240
ピッチの緑が超まぶしいー
https://twitter.com/taizooo/status/1525333366484389893
やっぱ、スタジアムは最高だな
実際にはこの写真の1000倍、ピッチの緑は眩しい(当社比)。
https://twitter.com/taizooo/status/1525332108348035072
勝ちたい。なぜなら走って来たから
https://twitter.com/taizooo/status/1525402385564041217
元気に走って帰って来たよね
引き分けだったけどね。
今週末のプレイリスト。1曲目は1年前のプレイリストからベニー・シングス。最後の1曲はスティービー・ワンダーを選んだけど、たまたま彼の誕生日だった。
なにが「ゴールデンウィーク特別編」なのか、って言うと、ただサボっていただけだったりする。そして今年は、結構、人並みに大型連休だった。ということで1回とばしてしまったので、なんとか頑張っていろいろ思い出してみる。
https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2018/01/04/184317
あれをしたい、これをしたいという「我」を張らないようにした。正月は神様のためのものなので。ここで簡単に「神様」と言っているけども、ようは「自分ではない何か」全般を指して「神様」と言っている。とりあえず「思った通りにならないなあ」という欲求不満はなかった。出来ることなら年末年始という特別な時だけではなくて毎日をそういうふうに過ごしたい。
これはいつでも貼っているんだけど、正月休みやゴールデンウィークや盆休みといったときに心がけていることだったりする。
今回、最低限、これだけはしよう(todo)とおもっていたことは、1) 床屋に行く 2) 衣替えする 3) カメの水槽を洗う の3つだった。なんとか3つともクリアした。チャンスがあれば、と思っていたことは a) 裏山を走る(長い時間) b) 小瀬にサッカーを見に行く c) 積読山脈(実体)を整理整頓する の3つだった。裏山を走るのだけ成功した。
今週末のプレイリストはサボらずに定常運転だった。
1年前のプレイリストはノイズっぽいヤツが気に入っていたらしく、いま聴くとちょっと持て余す感じだったりする。
マンガは基本的に連載のスピードで読みたいのだが、ゴールデンウィークはどの掲載紙も休みだった。せっかくなので「化物語」を単行本で読みなおしたりした。いま17巻まで出ている。連載での最新話は、小説でいうところの「猫物語(白)」と「終物語」が同時進行している。単行本は2巻を残して止めた。「傷物語」の結末まで。やっぱり自分は連載のスピードで読みたいのだ。
いつもは全然気にしていないんだけど、ちょっとした拍子にスクリーンタイムを眺めたりなんてした。6時間とか8時間という数字が並んでいた。そのうちの7割くらいが Chrome だった。これは良くない、とか思って、そういえば前にも全く同じことを考えたときがあって、そのときに Kindle に茨木のり子とか飯田蛇笏を装填していたんだったな、とか思い出した。
https://twitter.com/taizooo/status/1520951250610966528
ティム・インゴルド(「生きていること」のこと)、話がややこしくて、ちょっと間が空くと文脈つかむのにえらく手間がかかるんだけど、「詩」はいきなりドカンとはじまるからイイ。瞬発力がある。そして楽しい
気まぐれに読み直した、「茨木のり子詩集」に「ほうや草紙」というのがあった。
ここに「獏さん」という詩人が出てくる。その詩によるととても魅力的でほとんど発作的に検索して見つけてクリックして購入してキンドルにダウンロードした。
この山之口貘という詩人は沖縄の人だった。
何年か前、ゴールデンウィークに沖縄に行ったことがある。
https://taizooo.tumblr.com/post/160436822470
ホテルのロビーに殺到する人たちが発する関西弁や標準語や中国語や朝鮮語だったり、ホールのスタッフの顔立ちのちょっと違った感じやネームプレートの名字のちょっと見たこと無い感じだったり、夕方の通りのなんかソワソワした感じだったり、通りの並びの雰囲気や店舗や家々のコンクリートとか壁とかそういったちょっとした意匠だったり、空の広がりかたや雲の流れかたや空気の感じだったり、
そのときに気になったものの中に「花ブロック」があった。
このとき、積読山脈に積まれた本が「沖縄彫刻都市」だった。
当時、アマゾンにあるのを見つけたんだけど、いつ見に行っても在庫がなかった。アマゾンにない本は世の中にないと思っていた。いまの自分はもうちょっと知恵がついていて、出版社を調べてそこから直接買えないか調べたり出来る。この本の出版社、羽鳥書店は PayPal や Amazon Pay で買うことが出来る。今回は Amazon Pay で購入した。住所を入力するのが面倒だったから。とても便利。
ここにあった「スパムとコンクリートブロック」の話を書きたかったんだけど、それはまた今度。一言だけ(二言だけ)言っておくと、かたや「豚肉のミンチを固めたもの」こなた「石灰岩のミンチを固めたもの」。
5連勝を掛けた水戸戦で負け、そして勝ち抜けしたかった5連戦最後の試合で引き分け。
https://www.ventforet.jp/games?year=2022
gyazo.com
最後の栃木戦がスコアレスドローで終わったあと、吉田達磨さんはインタビューで、この5連戦の成績について聞かれたときに「もう一つ勝ちたかったですし、もう一つ勝ちたかったですし、」と2回繰り返した。
J2 は15節を終えて(全42節)、混沌としている。まだまだなにが起こるかわからない。一つ一つ。そして最後に笑うのはオレたちだ。
甲府 vs 町田 ホーム 小瀬 1対0 勝利
なんとも久しぶりの小瀬。気温は30℃を越えた。夏か。なにを血迷ったか走っていった。
https://twitter.com/taizooo/status/1517744273160310784
勝ちたい。なぜなら走って来たから
昨シーズン、ケチョンケチョンにされた町田に勝利。ホーム小瀬では今シーズン初勝利。初の無失点勝利。そして3連勝。ここから始まるゴールデンウィーク、鬼の5連戦をまずは勝利でスタート。幸先がイイ。勝利はイイ。とてもイイ。かつて盛田剛平はこう言った。
https://blog.domesoccer.jp/archives/52108734.html
2連勝はどこのチームでもできる。3連勝は強いチームじゃないとできない。俺たちは強いぞ!
でもまだ全然絶好調って感じではなくて、ケガ人も増えていて、とにかくスクランブルって感じが否めない。でも過去を顧みると、いつだって新しい変化はこういうときに起きてきた。昨シーズンだって泉澤がアキレス腱断裂してからだったのだ。いまにつながるチームの形が出来たのは。今や守備の甲府と呼ばれているけど、この 5-4-1 の形だって2013年に止むに止まれず始まったのだ。あの連続無敗記録を残して優勝した2012年だって千葉や京都にケチョンケチョンにされてからが始まりだったのだ。
とにかく、いつだって次の試合が一番大事。最後に笑うのはオレたちだ。
3/27 の週末を皮切りに毎週末、裏山を走っていた。愛宕山・大笠山から、武田の杜遊歩道に沿って深草園地まで。Out & Back 3時間くらい。
新型コロナウイルスワクチン接種のリカバリーから短く立ち直って山に入った。3/27には最後の上り返しで心拍が上がりすぎてオールアウトしたし、4/10には折り返した下りのシングルトラックでコケてヘッドスライディングをかましたりしたけど、だんだん身体が動くようになって、3/27に30分以上かかったその上り返しは、4/16には25分で戻ってきた。
そのまま今週末も裏山に入ろうと思っていたけど、4/19 火曜日の朝、急に背中に強い張りが出てしまった。結局のところ疲労だったらしい。
3月の初めから鍼灸治療を定期的に受けるようになった。かなり身体が動くようになっていて調子づいた。実は直前の4/15 金曜日にも治療をしてもらっていてそのときには臀部の上にちょっとした張りがあった。治療の後、張りがとれてしまったのでその週末も山に入ったのだった。すでに疲労がたまっていたみたい。
フィリップ・マフェトンは、「人というのは簡単にオーバーワークする生き物だ(だから管理しないとならない)。」と言っていた。フルタイム・リクリエーション・ランナーのくせにオーバーワークとか笑える。
今週は身体を動かすことは完全にオフにして、鍼灸治療も受けた。先生からは「男ってそういうもんですよねーw(オーバーワーク)」と言われた。「イヤー、中学生や高校生ではないので、日常生活に支障を来すかどうかとか社会人失格ギリギリセーフですよ」と言ったら笑っていた。診てもらった感じだともともとの原因の右脚と左脚のアンバランスが原因なのは変わらなくて、いつもより多めに上半身の手入れをしてもらった。効果は絶大でその日の夜にはかなりほとんど張りがとれていた。
で、土曜日、走って小瀬まで行ったというわけ。まだ若干違和感あるけど、もうほとんど問題ない。
https://twitter.com/taizooo/status/1517784552105988096
元気に走って帰って来たよねー。なぜなら勝ったから(3連勝ーーー!)
今週末のプレイリスト。1曲目は1年前のプレイリストから Michelle Gordon のチェロ八重奏。2曲目、ラヴェルのピアノ・コンチェルトの可愛らしさと3曲目、カール・ニールセンの交響曲第3番。ほぼクラシカル・ミュージックばっかりになってしまったので最後の1曲だけちょっとひねって渋谷毅の "Love You Madly" 。
今回はジョルジェ・エネスクを発見した。ルーマニアの人。民族音楽の感じ、バルトークと似た響きがある。
ちょっとだけ読書を取り戻した。
ティム・インゴルドは「生きていること」( Being Alive ) の中で次のように言っている。
彼が発見したのは、熟練の鍛冶がハンマーで鉄床の上の鉄を繰り返し打つ身ぶりを観察し、ハンマーが常に鉄床のまったく同じ箇所に振り下ろされているにもかかわらず、腕の個々の関節の軌道がひと振りごとに変化していることだった
鍛冶の巧みさの真髄は動きの安定ではなく「次々と生じるタスクに対する動きの調整」にある
手挽き鋸の前後運動が、回転式鋸の回転運動と違って機械的に規則正しいというよりもリズミカルであるのは、ひと挽きとして同じ動作がないからである。リズムの周期性とは繰り返しではなく繰り返しのなかの差異である
1曲目は1年前のプレイリストから、ポーリン・オリヴェロス "Horse Sings from Cloud" 20分超え。8分20秒を過ぎたところからの盛り上がりがすごくイイ。
日曜日は市場に出かけ、糸と麻を買ってきた
https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2020/10/19/174351
毎週金曜日の夜に2時間くらいかけてプレイリスト作ると、週末はずっとそのプレイリストを聴いてる。部屋のスピーカーからだったりポケットのスマートフォンからだったりイヤフォンだったりヘッドホンだったり、いろんな場所いろんなモノで聴いている。そして月曜日の通勤の行き帰りにクルマのスピーカーで爆音で鳴らしておしまい。
今はこんな感じ。
毎週、ひたすら同じことを繰り返している。
城福サンが甲府の監督だった頃、日々のトレーニングについて話していたことがあった。「最初の2日間は自分たちの進歩のために、あとの2日間は対戦相手の攻略のために使う。どんな状況であってもこれは変わらない」といった話をしていた。チームがどんな状況であっても、個人、チームの進歩のための取り組みが必要だ、って話だった。
Jリーグは例えば今シーズンだと42試合ある。基本的には週末に試合が開催される。土曜日に試合があると、日曜日は出場した選手はリカバリー、そうじゃない選手はトレーニングマッチがある。月曜日がオフ。ということで残りは火曜日から金曜日までの4日間。4日間トレーニングしてまた土曜日に試合がある。これを1シーズンずっと繰り返す。シーズンスポーツなのでシーズン中、継続して高いコンディションを維持し続ける必要がある。
このような取り組みが「ピリオダイゼーション」( Periodization )と呼ばれるものだと知ったのはだいぶ後のことだ。シーズン中、トップフォームを維持することをスタビライゼーション ( stabilization )と呼ぶそうだ。
繰り返すこと。ただひたすら。
甲府 vs 金沢 アウェイ 3対2 勝利。
開始早々、6分で失点。そしてそのあと北谷がハムストリングをやって交代。どう考えてもスクランブルな状況でなにが起きたのか。前半のうちに3点を奪って逆転。後半、豊田にゴツイヘディングシュートを決められて1点差に詰め寄られるもののなんとか凌いで勝利を飾った。連勝。
センターバックにポジションを変えたはずの須貝が何回も相手ゴール前に飛び込んだ。撹乱。驚異。
甲府、山本英臣と新井と荒木をケガで欠いている。シーズンオフ、新井と荒木が残ってくれればなんとかなる、と思っていたその二人がいない。でも思い起こすと昨シーズン、エースだったイズミサーワ(泉澤)がアキレス腱断裂して戦線を離脱したのはシーズン終盤のことだった。そこから新しいカタチが現れた。甲府はそういうチームなのだ。これっから始まりだ、と思う。
次節、町田をホーム小瀬に迎え撃つ。
https://twitter.com/taizooo/status/1513125285872672774
言っとくことがあるとすると、読書ほぼ完全に止まったのと、3週連続で裏山に上ったのと、そのアウト&バックの折り返しでコケてヘッドスライディングかましたことです
読書は完全に止まった。止まったついでに「全然違う方向にいく」というのもありかな、なんて思ったり思わなかったり。
ということで、気まぐれにオライリー・ジャパンで本を買った。電子書籍(PDF)で。オライリー・ジャパンの PDF は「コピー回数を超えています」とかダサイこと言わないし、いざとなったら紙に印刷することもかまわない、というのがイイ。
あんどうやすし「ハンズオン JavaScript」まえがき から、
「何も作らない人は、何ができるかではなく何を好むかで判断する。だけど好みは次第に視野を狭くし、いつか周りに誰もいなくなる。だから作ろう」
プログラミング学習の目的や恩恵についてはいろいろな意見がありますが、私はこの Why The Lucky Stiff の言葉こそが真実だと考えています。
Python にするか JavaScript にするかちょっと迷った。自分がまえにプログラミングに限りなく近づいたのは、はるか銀河の彼方、unsafeWindow で XPath と forEach であーしたりこーしたりしていた頃なので、まあ完全にゼロスタートよりは少しはマシだろうみたいな感じで JavaScript にした。
実行環境は Chrome DevTools だ。それだけでとってもお気軽な感じ。第1章、なんの前触れもなくセル・オートマトンが現れた。 DevTools 、ブレークポイントを理解した。
続くかどうかわかんないけど、まあちょっとずつ、仕事の合間に、スカンクワーク的に、手遊び的に。
甲府 vs 大宮 アウェイ 3対1 勝利。 DAZN 中継。
https://www.jleague.jp/match/j2/2022/040903/live/
gyazo.com
またしてもコーナーキックから先制点を許す。しかも新里亮に。クソー。キックオフ早々、大宮の圧力が凄くて全然上手くいかない感じ。その圧力を受けたまま失点。あー、またかー、という気持ちもあったけど前半の途中から甲府ペースで進み始める。試合後の監督コメントだと「前半の途中に選手が中盤の落ち着きを少し修正した」って言っていて自分たちで解決したらしい。前任の伊藤サンと吉田達磨サンの違いはここにあるような気がする。伊藤サンはピッチサイドからコーチングでよく大きな声が響いていた。吉田サンは選手たちの自律を促している。たぶん。わからんけど。
前半36分の同点弾は何人もの選手がゴール前に湧き上がるように連動した素晴らしい得点で、見ている自分にも大きな勇気を与えてくれた。そして後半早々、リラに交代してピッチに立ったパライバの2得点。
https://twitter.com/taizooo/status/1512687492004483073
パライバーーー、愛してるー
ヒーローインタビューで、最後にサポへ向けて勇気づけるコメントを残したのと、
監督インタビューで、この勝利は今回のゲームに帯同しなかった選手もふくめて全員で勝ち取ったものだというコメントに希望を見出した。
https://www.ventforet.jp/sp/games/53244/coach_comment
運は引き寄せるべきもので、戦い続けることで引き寄せられる。
裏山を3週連続走った話と、ヘッドスライディングをかました話は機会があればまた今度。
今週末のプレイリスト、1曲目は1年前のプレイリストからビョーク。今回、まんまクラシカル・ミュージックっていう曲は4曲くらいしかないけど結局、雰囲気はいつもと全然変わらなかった。なんでなのか?
同じ活動をしている yuta25 サンの今回のプレイリスト 、4曲目までの流れにグッときた。 Spotify のプレイリスト、画像が最初の4曲分で作られる。だからってわけじゃないけど、最初の4曲の繋がりってとっても大事な気がする。それから、最近の spotify 、プレイリストはデフォルトでランダム再生になっているけど、ランダムには再生したくない。やっぱり順番は大事だと思う。
1曲目は1年前のプレイリストから、ダニエル・ピオロ、J.S.バッハ "Partita No.2 In D Minor" チャッコーナ。ジョニー・グリーンウッドの Octatonic Records から。今回の発見は、フランチェスコ・トリスターノ。最後の4曲の繋がりと、そこから巻き戻ってバッハの無伴奏パルティータってところが気に入っている。
Spotify がやたらと「アンビエント」とか「チルアウト」とかおすすめしてくる。カテゴライズされるとそういうことなのかも。しらんけど。
あとはあんまり記憶がない。週末は存在した。記すべきことなし。
張るべき画像もなかったので tumblr から転載する。
https://taizooo.tumblr.com/post/680310708199735296
今週末のプレイリスト。1曲目は1年前のプレイリストからトロンボーン、ソロ。1年前のこの時期は金管楽器とノイズにハマっていたらしい。
プレイリスト、最近はあまりキレイに繋がらない方がイイような気がしてて、ちょっと違和感あるくらいの方が気持ちイイ。最近の spotify 、プレイリストはデフォルトでランダム再生になっている。ランダムには再生したくない。順番は大事。
桜にはちょっと早かった。強風、雨降りの中、自転車を漕いで小瀬へ。
甲府 vs 横浜FC ホーム 小瀬 1対2 敗戦。
首位、横浜FCを迎えて。全然上手くいかないな、という前半と、あとちょっとの圧力とラッキーがあれば、という後半と。あの前半だけだと帰る気力もなかったけども、なんとか帰るだけの気力が蘇った後半とロスタイムだった。
どういう理由であの前半だったのか、そしてどうしたからあの後半だったのか、知りたい気もするけど負け試合をわざわざ見返す気力もなかった。
サッカー自体の話はちょっと横に置いておいて、拍手の話。
https://www.jleague.jp/match/j2/2022/032615/player/
DF 27
中塩大貴
このスタジアムの独特の雰囲気を思い出しましたし、対戦相手に甲府のファン・サポーターの方がいるのはイヤだなと思いました。自分の背中についているときはすごく力になっていましたが、相手となるとすごくイヤだなという印象を受けました。
中塩がこう言っていて、リップ・サービスもあるだろうけど、たしかにあの場所にいて試合終了間際のスタジアムの雰囲気は凄かった。凄かったからこそ追いつきたかったしあわよくば勝ちたかった。
コロナ禍になってスタジアムは声、歌という武器を失ったんだけどその代わりに得たものもあるような気がする。もっとプリミティブなものを。声、歌と比べると拍手というのは表現できることが少ない。表現できることが減る代わりに、どうでもイイ感情が削ぎ落とされる。そして、ひたすら手を叩くことで希望とか欲望とか、もっというと愛情みたいなものを表す。現す。
ゴール裏、クルヴァのコールが拍手を先導するんだけど、そんなの待ってられるかと、メインスタンド、バックスタンドが追い越していく場面があった。それぞれが思い思いに拍手で鼓舞する感じ。自律的に。
https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2020/07/13/183311
ここに二本の手があるじゃろ。拍子が我慢出来ない。
2020年、コロナ禍からサッカーが帰ってきた時にこう言っていた。勝っても負けても引き分けても、とにかくサッカーがある週末だ。なんの文句があるものか。
昨日から一転して晴れて、気温24℃。夏か。昼過ぎから走った。裏山と呼んでいる愛宕山・大笠山から、武田の杜遊歩道に沿って深草園地まで。Out & Back 3時間。
折り返して帰ってきて最後の上り返しの大笠山で心拍が上がりすぎてオールアウトした。斜面の途中でしばらく動けなかった。そのあと両方のハムストリングが痙攣した。死ぬかと思った。久々にボロ雑巾のようになった。ドロドロ。
新型コロナウイルスワクチン接種のあと、だんだん身体動かす時間増やしてたけど強度が全然足りてなかった。ちょっとまだ早かったかもしれん。唯一、良かったのは、治療している右足首、右脚にはなんの痛みも出なかったこと(この文章を書いてる月曜日の夕方、痛みは出なかった)。
上手くいかなかった分は、次、挽回する。
今週末のプレイリスト、1曲目は1年前のプレイリストからフランク・ザッパ The Mothers Of Invention のライブ The Schaefer Music Festival Central Park, NYC '68 。プレイリスト、ジャケットの画像は格好良くないけど結構気に入っている。2曲目に入れたパウル・ヒンデミットのヴィオラ・ソナタは、いつかプレイリストに並べようとずっと前から思ってた曲。今回は5曲目から後ろが出色で、アン・アイザーマンズ「4台のディーゼル機関車とハープのための前奏曲」、マーティン・ヘイズ&ブルックリン・ライダー "The Butterfly" 、Michel Banabila & Oene van Geel のヴィオラとエレクトロニクス、そして最後が Caroline "Engine (eavesdropping)" 。eavesdropping は「盗聴」とのこと。
ふと、いま自分が持っているもので、一番価値があるのがこのプレイリストなのかも、と思った。ちょうど80個のプレイリストがある。1年で52個のプレイリストを作った。2年目からは、1年前のプレイリストから1曲選んで最初の曲にしている。そしてプレイリストは先々週、先週、今週、来週、再来週とちょっとずつ薄く興味がつながっている。縦糸と横糸の関係。「経」と「緯」。つまり「編む」ということ。
このやり方はスケールする。延々と繰り返される。飽きて止めるまで。 Spotify が止まるまで。
金曜日に連絡があって、急遽、法事で秩父へ向かうことになった。運転手で。甲府盆地から雁坂峠を越えて。 前回 、 前々回 と同じくレクサス LS を駆った。全長 5,235 mm x 全幅 1,900 mmの巨体。昨晩からの雨が雁坂峠では雪だったらしく、除雪は済んでいたが道路はめちゃくちゃウェットで、コーナーを抜けるたびに日差しに照らされてユラユラと湯気が上がっていた。路面のせいか、巨大なスタッドレスタイヤのせいか、思いの外フラフラと心もとなく、ステアリングが決まらない。あー、もし自分だったらレクサス LS じゃなくって、カマロ・コンバーチブル(全長 4,785 mm x 全幅 1,900 mm)か、もっと許されるなら、コルベット C8 コンバーチブル(全長 4,630 mm x 全幅 1,940 mm)だなー、とか思いつつ運転していた。
お寺での法要を済ませ、お斎も済んで、また運転して甲府盆地まで戻る。夕方になっていた。ドライバーのご褒美というわけではないけども、夕食は回転しない寿司になった。
情報統制を敷いて、帰宅してからサッカーの試合を観た。結果についてはノーコメントとする。だがしかし、勝っても負けても引き分けても畳むべき洗濯物は畳むし、結局のところ、一番大事なのはいつだって次の試合だし、実際のところ、最後に笑うのはオレたちだ。
そうとうお疲れで起床失敗。だがしかし走る。川沿いと舞鶴城公園をつないだフラットな周回路を3時間20分。公園の桜はちらほらと花を開きつつあって来週の小瀬詣では桜並木かもなー、とか思った。
先週と比べて1時間余計に走っただけだけど、この追加の1時間は心拍ドリフトが進んで身体にはちょっと堪えた。
春分の日だったけど、通常出勤だった。いよいよ昼夜の時間が逆転する。
ひさびさの小瀬はまるで夏のようだった。
あいかわらず声が出せないので応援は手拍子だ。昨シーズンと違って、今シーズンのスタジアムはチャント(応援歌)のテープを流さないことにしたらしい。ゴール裏、クルバのドラムに合わせて手を叩く。いくつかパターンがあるんだけど、そのうちの一つは初めて聴くものだった。
gyazo.com
【公式】甲府vs山形の試合結果・データ(明治安田生命J2リーグ:2022年3月12日):Jリーグ.jp
甲府 vs 山形 ホーム 小瀬 1対1 ドロー。
開始早々、連続した何回目かのセットプレーから失点。贔屓目に見ているからかもしれないし、山形が引きこもったせいかもしれないけど、ゲームを終始圧倒したのは我々の方だった。しかし、あっという間に時間は経過して1点ビハインドのままロスタイムに突入。ガンガン畳み掛けるプレッシャーのせいか、相手ゴールキーパーはゴールキックをタッチラインではなくてセンターサークルに送る。するとそれを捉えたのは我らが長谷川だった。ヘッドで前へ跳ね返すとそれを拾ったのはリラ。リラはペナルティエリア方向へパスを送る。ルーズボールになりかけたところ相手ディフェンダーに競り勝って、宮崎純真はこれをキープ。ゴールキーパーとの1対1、股を抜いてゴール右隅に流し込み得点。劇的。揺れるスタジアム。感情のジェットコースター具合。テレビ画面、スマートフォンのスクリーンからは絶対に感じられないそれ。正真正銘のサッカーが帰ってきた。
試合が始まる前、スタジアムに Zedd "Beautiful Now" が流れた。ゴール裏、クルバがそれに合わせてドラムを叩く。「あー、さっきのはこれだったのか」。いちどその音がわかると鳴っている音が止まっても頭の中で鳴り続ける。試合のあいだ大切な場面で何回も何回も "Beautiful Now" が、スタジアムに響き渡る手拍子と一緒に耳の奥で鳴った。
願わくば、勝利を、勝ち点3を、と思っていたけど、贅沢はいわないでおく。いつだって次の試合が一番大事。
新型コロナウイルスワクチン接種3回目から2週間ほど経過して、やっと走った。その間に季節は大きく移り変わって、Tシャツと短パンで OK な感じになった。ゆっくりと2時間ほど走った。前回みたいに頭も痛くならなかった。ボチボチいく。
ということで、そこにあるはずの "TOKYO STYLE" を発掘した。そしたらあわせて "Powers of Ten" と "FULL MOON" も出てきた。これぞ積読山脈。
"TOKYO STYLE" は文庫本で再発されているらしいけどもともとが大型の写真集なので迫力が足りなくなっちゃうだろうな、とか思っていたら、いまはフルサイズの電子版が手に入るらしい。
1曲目は1年前のプレイリストからジョン・ケージの "Ryouanji" (龍安寺)。2曲目が twitter のタイムラインで見かけた Caroline のファーストアルバムから "Skydiving onto the library roof" 。3曲目が Kenmat の tumlbr でジャケットをリブログした Peaking Lights のアルバム "E S C A P E" から "Change Always Comes" 。そして4曲目が「バッハのチェロのやつ」からパブロ・カザルスの無伴奏チェロ組曲 第6番 BWV1012 。
毎回、4曲目までのつながりに全力、みたいな感じ。
powered by hatena blog.
the nikki system for lifelogging junkies.
all posts © their original owners.
writing is reusable solely under the by creative commons license.