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catch and eat

今週末の良かったこと(釜無川、前御勅使川、信玄堤、おみゆきさん)

散歩

日曜日、ちょっとした用事で外出。1時間くらい待ち時間があったので釜無川の西岸を散歩していた。旧町名で言うと八田の辺り。とても良いフラットなジープロード(グラベル)だった。

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開国橋方面から引き返して信玄橋に向かって行くと、途中からアスファルトになった。

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さらに上っていくとヴァンフォーレ甲府ユースの練習場の辺りにこんな看板があった。

南アルプス市, 山梨県 - Google マップ
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「前御勅使川合流点」。山梨県民なら耳にタコが出来るくらい話を聞かされている「信玄堤」の遺跡群だった。

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前御勅使川、信玄堤

気になったので検索すると、面白い記事があった。御勅使川の治水、びっくりするくらい複雑なシステムだった。

www.mizu.gr.jp

https://www.mizu.gr.jp/images/main/kikanshi/no32/32_b_img07P.pdf
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御幸祭、「おみゆきさん」

そしてこの記事には「おみゆきさん」についても説明があった。

https://www.mizu.gr.jp/kikanshi/no32/02.html
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https://www.mizu.gr.jp/images/main/kikanshi/no32/32_b_img05P.pdf
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信玄堤の完成より700年前まで遡る平安時代、西暦825年(天長2)にスタートしています。甲斐国司である文屋秋津(ふんやのあきつ)という人が、釜無川の洪水の報告を朝廷にしたところ、朝廷から勅使が来た。そして甲府盆地の中にある一宮、二宮、三宮という3つの神社で共同して、信玄堤のある場所に神社をつくりなさい、毎年お祭りをしなさい、と指示しました。

この祭りの面白いのは、堤防付近の人ではなく、甲府盆地のいわば受益者がメンテナンスのために祭りを行なう、という点です。

江戸時代の宝暦年間(1700年代中期)の絵巻物(一宮浅間神社所蔵)を見ると300人ぐらいの人が描かれていて、ちょっとした大名行列ぐらいの人数です。当時は年2回、春と秋に行なわれていました。

三宮の玉諸(たまもろ)神社は由緒ある神社で、『古事記』に倭建命(やまとたけるのみこと)が甲府にやって来て、洪水を鎮めるために玉を埋めた、という伝説があります。

どういうルートを歩いたかという明治年間の記録が残っていて、プロットした地図があります。3つの行列が合流して、隊列を組んで信玄堤の三社神社に向かいます。ルートを見ますと、信玄堤だけではなく、いろいろな河川の要所要所を踏み固めながらやって来ることがわかります。

信玄はこの祭りを強く奨励しました。赤い着物を着て、化粧をし、女装した姿で神輿を担ぐという変わった祭りで、これは祀られているのが木花咲耶姫(このはなさくやひめ)という女性の神様で、男性の担ぎ手だと恥ずかしがるから、というのが通説です。いつからこうなったのかはわかりませんが、信玄の時代から女装するようになったのではないかと言われています。

木花咲耶姫(コノハナノサクヤビメ)

ja.wikipedia.org

全国にある浅間神社の1つ。甲斐国一宮であることから「一宮浅間神社」と通称され、「一宮さん」とも呼ばれている。

ja.wikipedia.org

富士山の祭神は様々な形で神格化されているが、その一つである浅間大神(富士の権現)がコノハナノサクヤビメとして位置づけられている[6]。富士山を神体山とする富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)と、配下の日本国内約1300社の浅間神社に祀られている。

ja.wikipedia.org

富士山は古くは「福慈神」[1]・「不尽神」[2] と記載されるような霊妙な神山・日本鎮護の神山であった[3]。しかし奈良時代末から火山活動が活発化し[4]、火山神(浅間神)としての信仰(浅間信仰)として全国に広がった[3]。「浅間(あさま)」の語源については諸説あるが、長野県の浅間山のように火山を意味するとされる[4]。訓読みの「あさま」は古称で、もう1つの称である音読みの「せんげん」は中世以降から用いられたとされる[5][6](「富士信仰#浅間の語源」も参照)。

浅間神と木花咲耶姫命が同一視されたのには木花之佐久夜毘売の出産が関係している。中には木花之佐久夜毘売命の父神・大山祇神や、姉神・磐長姫命を主祭神とするものもあり、それらを含めて全国に約1,300社の浅間信仰の神社がある。これらの神社は、富士山麓をはじめとしてその山容が眺められる地に多く所在する。その中でも特に、富士山南麓の静岡県富士宮市に鎮座する富士山本宮浅間大社が総本宮とされている。

おみゆきCHANNEL

www.sapporo-posse.com

翌年2010年3月、YOUNG-GとBIG BENは、Mary Joy Recordingsより「おみゆきCHANNEL」としてのフルアルバム「おみゆきさん」を発表。毛色の被らないバラエティ豊かなウワモノと、全編を通して通底する太いビートに、ラッパーとしてstillichimiyaの面々に加え、鎮座DOPENESS、SD JUNKSTAの面々、MONJUらが参加。stillichimiyaのビートメイカーチームの、この時点での集大成とも言える、非常にクオリティの高いものに仕上がっています。

open.spotify.com

今週末の良かったこと("every single street" について)

走るのが好き。だから Web でもそういう情報を拾っているけれど、どれもなんかパッとしない、的が外れている感じがする。スイートスポットが全然合わない。 Instagram に上げられているランニングについての post なんて酷いもんだ(観測範囲:ちゃんとしたフォローをしていなくてただサジェストされた post を眺めた感想です)。こんなのを眺めて走る気力が満ちるなんて信じられない。そんな中で唯一信頼を置いているのが irunfar なんだけど、その記事の中でリッキー・ゲイツの名前を再発見した。

リッキー・ゲイツについて

How Does Trail Running Survive This Boom With Its Soul Intact? – iRunFar

スポーツの競争という枠を超えた思考を持つランナーも重要です。リッキー・ゲイツ、ジョー・グラント、ボー・マイルズ、ケリー・ハルピン、アントン・クルピカ、ジャスティン・シモーニなどは、レースに出場することはほとんどない(少なくとも今は)ものの、動き、アート、そしてストーリーテリングを最優先に考えている、よく知られた名前です。ブランドは、彼らの冒険をサポートすることに価値を見出し続けています。レースに出場しない人々が、夢のランニングプロジェクトを追求し、それを語る機会が増えれば、どれほど深いストーリーが語られるか想像してみてください。

リッキー・ゲイツ、こんな人です。

『アメリカを巡る旅 3,700マイルを走って見つけた、僕たちのこと。』 | mokusei p...

ある日、ひとりのランナーが、アメリカ南部を走る旅に出た。 3,700マイルを、約5ヶ月かけて進んだ。 トレイルや砂漠、ロードを走り、川を進んだ。

every single street

リッキー・ゲイツ(クリエイティブ・ランナー) - PAPERSKY

「どう旅をするかで、その場所の見方が変わり、その場所での自分の在り方も変わる」

最初に僕がこのイカれた髭面の男を知ったのは、彼がサンフランシスコを走り回る17分の映画を見た時だった。彼は自らのプロジェクトを Every Single Street と名付け、まさにこの映画で彼がしていることはそのことだった。いや、正確に言うとそれだけではない。彼は、すべての通りにマークをつけたり、線を引いたりしていたのだから。

www.youtube.com

ess 概要編

ということで "every single street" である。

"every single street" 、ここでの "single" は強調の意味らしく「一つ残らず」ということらしい。つまり「一つ残らず全ての路地」だ。

https://www.everysinglestreet.com/daily-in-hand-maps
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Why? How? — every•single•street

私がこのプロジェクトに惹かれた理由については、始める前にすでに答えましたが、実際にやってみた今、なぜ他の人にこのプロジェクトを勧めるのでしょうか?

  1. これはこっそりトレーニングする方法です。この奇妙なプロジェクトに集中しすぎて、自分がトレーニングをしていることに全く気づかないんです。
  2. 自分の故郷を知るには素晴らしい方法です。このプロジェクトを引き受ける前はサンフランシスコのことをよく知っていると思っていましたが、実際にはほとんど知らなかったことに気づきました。常に新しい発見があるんですね。
  3. このプロジェクトは、共感への道を切り開きます。線路の反対側であれ、右側であれ、他の人々がどのように生きているかを知ることは、私たちが生きているバブルを破り、違いをありのままに受け入れるための、直接的な(足による)アプローチです。
  4. 体だけでなく脳も鍛えられます。

それはあなたの家の玄関先から、そしてあなたの裏口からでも起こり得ます。ノルウェーの山奥深くにある壮大な山脈の麓に誰もが住むことはできませんし、グランドキャニオンを思い立ったらすぐに駆け抜けられるほどの時間とお金の余裕もありません。私たちはこれを、私たちのコミュニティ、私たちの心、そして私たちの体を強くする具体的な挑戦として捉えることができます。

How to Complete an Every Single Street Challenge Using Strava

私たちの多くは、フィットネスとスピードへの探求心、まさにこの競争心がStravaの設立と発展を支えています。しかし、競争心ではなく、探求心、つまり新しい場所を訪れ、未知のトレイルをハイキングし、新しい山頂をスキーで制覇したいという欲求から、モチベーションを得ている人もいます。しかし残念ながら、日々の生活の要求がそれを邪魔してしまうこともあります。誰もが地球を旅し、毎日新しい冒険を探し求めて人生を過ごすことはできません。

しかし、多くの人は、すぐ目の前に広がる探検の可能性を過小評価しがちです。私たちは往々にして、自分の町や地域を軽視し、冒険をするには地球の裏側まで飛んでいかなければならないと考えがちです。しかし、時間をかけて自分の家の裏庭を探検してみると、驚くほど素晴らしい発見があるかもしれません。

自分の街を発見する興味深い方法の一つは、「すべての通り」チャレンジに挑戦することです。一見すると、コンセプトはシンプルです。街中のすべての通りを探検するのです。

Discover Your Own Backyard — Outside 365

驚くべきことに、多くの人が身近な場所に、そして簡単にアクセスできる素晴らしいアウトドアの機会がたくさんあることに気づいていない、認めていない、あるいは発見する時間を取らないのです。それどころか、ハイキングやサイクリングなどを楽しむためには、遠く離れた地へ旅をして高い山の頂上に登らなければならないと考え、身近なアウトドアの機会を軽視しがちです。

しかし、近所に素晴らしい緑道があるとか、近所の公園がとにかく美しいとか言うと、彼らは信じられないといった顔をすることがよくあります。なぜなら、彼らは自宅から車でわずか15分のトレイルヘッドについて調べるよりも、ヨセミテ国立公園でのハイキングコースを調べるのに多くの時間を費やしているからです。

これらの驚くべき幽霊スポットを発見するために必要なのは、ほんの少しの積極性だけです。地図をダウンロードする(あるいは紙の地図を買うのがベスト)勇気と、森の中の知られざる小道を数時間かけて歩く勇気さえあればいいのです。

アウトドアコミュニティ内でも、地元の人は自分が好きなルートやトレイルにたどり着くと、他のルートやトレイルを一切使わずに、そこを走ったりハイキングしたりする傾向があることに気づきました。つまり、たとえ週5日マウンテンバイクに乗るライダーを見つけたとしても、たった1ヶ月の探索で、その人がこれまで一度も走ったことのないトレイルを走ったり、そのゾーンを発見したりすることがほぼ確実です。

地元の人たちは往々にして、自己満足に陥り、慣れ親しんだルートから一歩も外に出ようとしません。未知の障害物や試練を抱えて森へ出かけるのは、時に気が遠くなるような体験ですが、それでも、私が知る限り最もやりがいのある冒険です。もしこの罠に陥りそうなら、今日は挑戦です。自分の家の裏庭を探検してみましょう。たとえすでに広く探検したとしても、まだ発見されるのを待っている隠れた宝石がきっとあるはずです。

"every single street" 超魅力的で、超刺激的じゃないだろうか。

ess 実践編

マップルの『都市地図 甲府市』を買ってきた。付録で「甲府中心図」が付いてきたのでそれを眺めたのと、GPS Visualizer*1 で、Open Street Map (TF Landscape) *2表示がシンプルで使いやすそうだったのでこれを A4 でプリントアウトした。

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日曜日:every single street #001

ひとまず歩いて試してみる。甲府駅前、丸の内1丁目である*3

ess001 | Strava
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月曜日(祝日):every single street #002

走って試してみる。丸の内2丁目である。

ess002 | Strava
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感想とか反省とか

歩いて回ってみたときには、strava のライブマップを眺めてやってみましたが、走っているときにスマートフォンの画面を眺めるのはちょっと無理な気がしたので紙の地図を使いました。

前もって紙の地図の上にボールペンで線を引いてルートを想像してみました。

リッキー・ゲイツは短期間で一気にサンフランシスコの全ての路地を走ったので、いかに効率的に最短経路で走るか、という感じだったけれど、僕は初めてでうまくコースを設定できなかったので、同じ路地を何回通ってもよいのでスムースに繋ぐことを選びました。一つの路地を前半、中盤、後半みたいに細切れに繋ぐよりも、何回も通っても良いので一気に駆け抜けた方がその路地のことがよくわかる気がします。そして長い時間を掛けてこのプロジェクトに取り組むならば、リッキー・ゲイツには必要だったこの「効率」を無視することが出来ます。

以下は、一回走ってみた反省です。

every single street 、今回の教訓は「もっとゆっくり、もっとよく見て、もっと長く」です

https://x.com/taizooo/status/2010598028554772664

走る方向に合わせて地図を適宜回すのと、現在位置のブロックを把握すること、が重要だと思いました。 走ってるうちに目が泳いで、どのブロックに居るのかわからなくなってしまった。何回も

https://x.com/taizooo/status/2010599159368470773

結局、地図はずっと手に持って走りました

https://x.com/taizooo/status/2010599363975025083

リッキー・ゲイツみたいに5時間とか6時間かけて広いエリアを走ってみたいとも思いましたが、本当に継続したいならば地道に一つずつブロックを消していくのが良いと思います。続けたい。

*1:GPS Visualizer: Freehand Drawing Utility: Draw on a map and save GPX data https://www.gpsvisualizer.com/draw/

*2:Thoughtfully tailored maps for web & app developers - Thunderforest https://www.thunderforest.com/

*3:「丸の内」は東京の丸の内の真似じゃなくて?本当に甲府城の堀の中を意味している

今週末の良かったこと(2026年 正月休み編:積読山脈、『阿・吽』、Strava と GPS )

9連休

12/25に 2025AC2025 が終わって、12/26に仕事納めて、12/27から長い長い正月休みに突入して、12/29に窓拭きして、12/30に正月飾りして、12/31に近所の奥藤で年越しそば、1/1が町内の互礼会と親族の新年会、1/2が初詣と恒例の「おせちもイイけどケンタもね」、1/3に初コーヒーして、1/4に走り初めした。

この年末年始が一行で表現されました。ここで特筆すべき事柄は、

  • 1) 積読山脈、解体へのチャレンジ
  • 2) おかざき真里『阿・吽』を読み始めた
  • 3) Strava を使ってみた

山脈の解体

積読山脈の解体は、物理的に実体のある積読山脈の話で、こっちは、うずたかく積まれた積読山脈をバラして、「これは今後読むことがないだろう、」いう本を紐で括った。本を捨てること、以前は禁忌だとおもってたんだけど、いまや、すこぶる潔く、バッサバッサと "要る" or "要らない" と切り捨てている。これは「今週末のプレイリスト」で毎週選曲するようになって、自分自身が一番変わったところかもしれない。これが良いことなのか悪いことなのか、それはいつかきっと明らかになることでしょう。

『阿・吽』

おかざき真里『阿・吽』は最澄と空海、天台宗と真言宗の話。どうやってここにたどり着いたのか、その説明は延々と長くなるので端折るけど、その発端は『鉄鼠の檻』で、これは 2025AC2025 の中にも垣間見えるものでした。一言でいうと「自分自身のルーツっていったいなに?」っていう。そして五来重と上山春平と『阿・吽』にたどり着いたのでした。このことについてなにか書いておきたい気もするけれど、うーん、どうしよう。

とはいうものの、11月から完全に止まってしまった「マスト」である『道徳哲学史講義』、『コンピュータの構成と設計』、それと『数学入門』をこのまま捨て置くつもりはなくて、

いうなれば「自分探し」みたいなこっちの方を保留にする感じかなー、と思う。「自分探し」はほどほどにしないと。危ないから。

Strava とグローバルヒートマップ

試しに走った記録でも残してみるか、という気紛れで Strava を起動した。アクティビティ・トラッカーは持っていないのでスマートフォンのアプリから直接記録している(バッテリーの消費を心配したけれど2時間くらいならまったく問題なかった)。これは正直、続くかどうかわからない。あんまり厳密にログを残すことの良し悪しについて考えがある、というのが一つ。もう一つは Instagram を眺めたときに感じる「うわぁー、キツイ」という雰囲気と同じものを、 Strava の想像のタイムラインに予感しているので。ただ GPS の軌跡を眺めるのは楽しい。

グローバルヒートマップというのがあって、たくさんの人達が頻繁に通るルートは濃い青色で表示されるんだけど、これはなかなか興味深い。

僕の裏山は秩父山系の南の端にあって、相川扇状地(その突端に要害山とか武田神社とかがある)を挟んだ東側の尾根筋で、その反対側(西側)の尾根筋が湯村山。そちらの方が裏山より断然ヒートマップが濃い(湯村山はその麓に市営運動公園があって、駐車場、コンビニなどが揃っているからか?)。

トレイルを走る人とかほとんど会ったことがないので幻想かと思っていたけど、どうも反対の尾根筋でそれは起こっているらしい。

相川扇状地
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裏山サイド(愛宕山、大笠山)
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湯村山サイド
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ロガーの血、 GPS でアヒルの絵を描く

GPS の軌跡を眺めていると ku サンのこれを思い出す。

世の中には、勝手にロガーと呼んでいる、とにかくなんでもかんでもログを残しておきたいひとがいます。ブログ(そもそも名前からして web-log です)や、30分おきに写真を撮って残すライフスライス、GPSでアヒルの絵を描くひとや、再生した曲をログに残す音ログ、起動したアプリケーションのログをとるWakoopaなんかはロガーのツボです。後で見返したりはしないけれど、記録が残っていれば後で見返すことができる、という安心感、"すべて"が記録されている、という満足感があります。

https://ku0522a.tumblr.com/post/90354379014/10-years-old-internet-users

そしてロガーはインテリでフェティッシュなひとたちよりかは数が多そうです。

https://ku0522a.tumblr.com/post/90354379014/10-years-old-internet-users

SONYの CX-PAL70号 つながる風景

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ロガーの血

https://ku0522a.tumblr.com/post/90354147279/my-google-history-snapshot

今週末の良かったこと(キャスケット、高円寺、工事完了は令和9年12月)

面倒なので掻い摘んで。

ドロップされたニュー・シット

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高円寺のユーズドショップに置いてあったセールのユーズドっぽい( not USED )キャスケット二つ。キャスケットは被り方でハンチングになったり、ベレー帽になったり、人民帽?になったり変幻自在なのでオススメである。ウール混で羊毛多めなので温かい。カンゴールのキャスケット( Spitfire )を買おうかと思っていたけど二つでカンゴール0.7分なのでお得だった。

https://override-online.com/shop/g/g2410696030407/
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日曜日はなぜか高円寺にいてコタツで蜜柑を食べながら M-1 グランプリ敗者復活戦を見て、キッチンで豚シャブを囲みながら M-1 グランプリ決勝を見ていた。帰りの中央道は雨だった。月曜日をちょっと過ぎるころ帰宅した。ベスト・オブ・ザ・イヤーが更新されていた。

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トレイルヘッド閉鎖

愛宕山少年自然の家は取り壊しでいつものトレイルヘッドへのルートは閉鎖されていた。 Shit !!! である。

今週末の良かったこと(100分de名著『平家物語』、ひさしぶりの裏山、サボギョサン) - copy and destroy

土曜日に閉鎖された遊歩道の工事看板を確認したところ、工事完了は令和9年12月(つまり2027年12月)と書かれていた。マジ Shit !!! である。裏山のルーチンは完全に見直しが必要になった。

山梨県立科学館からの甲府盆地である。

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ランニングシューズ

ロードランニングのシューズが欲しいかも、みたいなことを言っていて、レビューを眺めたり、インターネットの皆さんの履いているシューズを確認したりしていたんだけど、たいていは今週末みたいに、

最初は家の周りをちょっとだけのつもりで走り出して、グルっと回って公園まで辿り着くとイベントで進入禁止になっていて、それじゃあ、ってんで裏山に上って落葉が敷き詰められていてどこがルートなのか全くわからないようなシングルトラックをハアハアやって満足して帰って来るみたいな走り方なので、

この少々重いけど頑丈でしっかりしたラグがついていて速くないけどアスファルトもまあまあいけるシューズ以外の選択が考えられない、という結論になりつつある。

今週末の良かったこと(100分de名著『平家物語』、ひさしぶりの裏山、サボギョサン)

「ベスト・オブ・ザ・イヤー」は折り返し地点。

土曜日

起床成功。朝食を抜いて朝、早めの時間に寺崎コーヒーへ。シナモンロールとドリップのペルー。コーヒーはチケットで、シナモンロールは現金で。2階の花屋が見える窓のところに座る。ここから見える通りが好きだ。『100分de名著 平家物語』*1を読む。角川文庫の抜粋版『平家物語』を参照する*2。なぜ『平家物語』なのかというとそれは「あわい」である*3*4

合間、合間に「ベスト」の更新チェックである。

帰宅して、見るともなしに DAZN で J1昇格プレーオフ 千葉 vs 徳島を見る*5。甲府だった宮崎純真(徳島)と品田愛斗(千葉)が後半途中からピッチに立つのを見届ける*6。また背中の今度は違う場所に痛みが出てて結局走らなかった。夜、雨になった。12月にめずらしく。

日曜日

起床成功。午前中は雨。『平家物語』の続き。合間、合間に「ベスト」の更新チェックである。食事は超適当で、昼過ぎに 100分de は読み終わる。

雨が上がる。背中の痛みが無くなったので走ることにする。そのつもりはなかったけど玄関を出て3歩で裏山へ向かう。一度もみることなく紅葉が終わってしまった。そして足元には落葉がパウダースノーのように降り積もっている。愛宕山少年自然の家は取り壊しでいつものトレイルヘッドへのルートは閉鎖されていた。 Shit !!! である。夢見山から大笠山へとりつく。大笠山の表斜面と夢見山、愛宕山、甲斐奈神社の元宮を繋いだルートを3往復。2時間半。

裏山ご無沙汰で、ロードランニング・シューズが欲しいなー、なんて思ったりしたけど、雨上がり、なんとなく体調戻ったとたん予定外に裏山へ上がって、結局、そんなの要らねーな、という気分になりました

https://x.com/taizooo/status/2000185758041440636

ランニングシューズとウェアを大慌てで洗濯。

夜は、一族の有志で、甲州和牛の網焼きである。豪華。そしてまた、合間、合間に「ベスト」の更新チェックである。帰宅して大河ドラマの最終回を見る。

ドロップされたニュー・シット

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それではここで、本日、ドロップされたニュー・シットをご覧頂きます。サボギョサン 27cm *7

https://x.com/taizooo/status/2000187606701842644

夏用のギョサン カリプソと交代。ソックスを履いていても履ける。最強のゴミ出しサンダルである。

*1:別冊NHK100分de名著 集中講義 平家物語 こうして時代は転換した | NHK出版 https://www.nhk-book.co.jp/detail/000064072832022.html

*2:「平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典」角川書店 [角川ソフィア文庫] - KADOKAWA https://www.kadokawa.co.jp/product/200104000181/

*3:「君は『平󠄁家物語』は読んだかね? https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/12/01/000000#9

*4:あわい【間】 - copy and destroy https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/12/12/170703

*5:【公式】千葉vs徳島の試合結果・データ(明治安田J1昇格プレーオフ2025:2025年12月13日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp) https://www.jleague.jp/match/playoff/2025/121301/live/

*6:「純真と愛斗が出てきたら起こしてくださいー https://x.com/taizooo/status/1999708275424788613

*7:サボギョサン(シボ入り) フリーサイズ(27cm) ダークグレー - ぎょさんネット|ギョサン通販専門 https://www.gyosan.net/?pid=183640869

今週末の良かったこと(25枠、1投目、25日間)

アドベントカレンダー、血の掟

何回も書いているけど、ベスト・オブ・ザ・イヤー・アドベントカレンダー(2025 Advent Calendar 2025 *1 )の、25枠が埋まりました。というわけで、この活動の「血の掟」について。

1. とにかく25枠を埋めること
2. 1日目は自分が join すること
3. そして25日間、完走させること

https://x.com/taizooo/status/1857346696545812773

第1項の「25枠」は、場合によってはそれを自分で埋めることを意味します*2
第2項の「1日目」も前項と同じ意味です。これはまた第一投は自分(主催者)が投じることを意味します*3
第3項の「完走」も上の2項とまったく同じことを意味します。だってこれは「アドベント」だから*4

アドベント( Advent )

アドベント (Advent) は、キリスト教西方教会においてイエス・キリストの降誕を待ち望む期間のことである。日本語では待降節(たいこうせつ)、降臨節(こうりんせつ)、または待誕節(たいたんせつ)という。教派によって名称が異なり、主にカトリックや福音主義教会(ルター派)では待降節、聖公会では降臨節と呼ぶ。

アドベント - Wikipedia

アドベントカレンダー (Advent calendar) は、クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーである。待降節の期間(アドベント、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間)に窓を毎日ひとつずつ開けていくカレンダーである。すべての窓を開け終わると迎えたことになる。

アドベントカレンダー - Wikipedia

アドベントカレンダーの構造とその奇跡

まあ、正直な話、主催者が「場」をコントロールできることはほとんどありません。参加者は参加するのも傍観するのも無視するのも自由ですし、ましてや参加者であっても post を投稿することも、しないこともまったくの自由なわけです。唯一できることが、上に並べた3つだけ、ということです。

四隅に細い杭を立てて、そこに縄を張る。神様が入るかもしれないという可能性に屋根を付ける。これがオレの考える advent calendar ( calend*e*r ) の基本構造です

アドベント・カレンダーの構造について - taizooo

https://www.muji.net/lab/report/100203-01.html
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そう考えると、こんなわけのわからない活動であるにもかかわらず、25枠がすべて埋まって(しかもたったの4日間で!)、そんな活動が10年を越えて継続していることの奇跡といったら!これを奇跡と呼ばずになにを奇跡というのだろうか。

そして僕は途方にくれる

ということで、いよいよ今度は、自分のベストを書く、という段階に入ります。こまった。今年は(今年も?)本当にまったくのノープランです。真っ白。まっさら。本当になにかが書けるような気がしない。着地どころかスタート地点がみつからない。はてさて。

それから、

金曜日が丸一日の「公」対応。土曜日もまた別の「公」対応で丸一日。とうことで、日曜日はもうボロボロのボロで起床失敗から腰がチクチクしてランニングを回避。コーヒーショップに行ったのと、本屋に行ったのと、図書館に本を返しに行ったので終わった。

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図書館は本を返すだけのつもりだったけど、結局、また借りてきた。『鉄鼠の檻』は禅宗の話だった。そういえば禅宗、どころか仏教を全然知らないな、ということで借りてきた4冊です(予定は未定です)。

サッカーはなかった。

*1:2025 Advent Calendar 2025 - Adventar https://adventar.org/calendars/11835

*2:かつてそれを体現したアドベントカレンダーがありました / 田町アドベントカレンダー - connpass https://connpass.com/event/1533/

*3:僕は参加者の経験がほとんどありませんが、主催者が初日を埋めないアドベントカレンダーには参加したくないなー、と思います

*4:なぜ25人しか参加できないのか、なぜ一人ずつしか post できないのか、といった疑問を呈する意見を見聞きしますが、それに対する答えはこうです。「だって、これはアドベントだから」

今週末の良かったこと(『鉄鼠の檻』の続き、積読山脈進捗なし、そしてひたすら焦るばかり)

『鉄鼠の檻』の次

京極夏彦『鉄鼠の檻』、読了*1して、その次、どうするか、の話。木曜日に読み終わって、金曜日の帰りに本屋で『狂骨の夢』を買ってきた。

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買ってきたけれども、全然手を付けていない。そして積読山脈から手つかずの柳田國男『遠野物語』、南方熊楠『十二支考』を引っ張り出した。『遠野物語』は角川文庫のそれと、京極夏彦のリミックス版の両方があった。リミックスの方は『遠野物語 remix』『遠野物語拾遺retold』と名付けられている。つまりそう、 "Re-" の系譜。

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『鉄鼠の檻』も読み終わったものの気持ち的にはまだ切れていなくて、スマートフォンのブラウザのタブには禅宗史、仏教史、鳥山石燕『画図百鬼夜行』についての書籍がいくつも開かれている。まあ言ってみれば泥沼。

積読山脈の進捗

そんなわけで、今週末は読書も全然で、数学も書見台にくくり付けていたものの、まったく手がつかなかった。

それから、

サッカーはあった。甲府 vs 徳島 アウェイ 1-4 敗戦。2点ビハインドから田中雄大のゴールで1-2、この瞬間まではなんとかなるんじゃないか、なんて期待もあった。完敗である。宮崎純真の恩返し弾もくらった。純真のサッカー人生に栄えあれ。だがしかしサッカーは続くし人生も続く。

それから、それから、

今週末は全然手も頭も動いていないけど、ずっとベスト・オブ・ザ・イヤーなアドベントカレンダーのことを考えていた。考えていたとはいえ、考えていただけで、だからといってなにもない。今年が残りあと7週しかないとか、冗談でしかない。ましてや12/1まではあと3週間である。焦る。

今週末の良かったこと(漢和辞典と国語辞典、理によって厄を祓う)

漢和辞典と国語辞典

『鉄鼠の檻』を読んでいて読めない漢字、わからない語句を読むために辞書を使っている。手元には『三省堂漢和辞典』『三省堂国語辞典』があった。ちょっと足りない感じだった。というわけで、買った。

漢和辞典は適当に新しそうなのを買ってきた。三省堂『全訳漢辞海』。ところがこれは漢文を読むのに適した辞書だったみたいで結局もう一冊買った。三省堂『新明解現代漢和辞典』。こちらの方が目的にあっていた。三省堂はたくさん辞書を出しているので、この辞書は古文に全振り、この辞書は現代文に全振り、みたいなことをやっているみたい。知識がないので辞書について語ることができないけどそんな感じ。

国語辞典はこちらも調べないで岩波書店『国語辞典』を買ってきた。『広辞苑』が岩波書店だから、というのと、版があたらしい、というのと、初版が古い、つまり継続的に改訂されている、という理由から(本屋で奥付を見て確認した)。

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辞書であっても、箱やカバーはとっとと捨ててしまう。

昔々、銀河のはるか彼方、僕がまだ高校生だった頃、すげーいけ好かない担任は英語の教師だった。マジですげー嫌いだったけど、彼は「辞書を箱に入れたまま本棚に飾っているヤツはバカだ」って言ってた。すげー嫌いなヤツだったけど、それだけはその通りだったと思う。

『鉄鼠の檻』進捗 その3

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気が向いたときにちょっとずつ読んでいる。いまのところだいたい1日に60ページくらい。全10章の第8章までやってきた。

連続殺人事件と、その事件が起きた箱根の山中の寺院と、よくわからない登場人物たち、と謎だらけなんだけど、

次々とその判らなかったことの輪郭が明らかになってきて、ボヤっとした名前だけの登場人物の姿形もくっきりしてきて、見通しがやたらと良くなったように感じるんだけど、しかし事件についてはなにも明らかになっていないという。

判ることと判らないことの境界、というのがこの物語の中には何度も現れるんだけど、本当に判らないことについては、一切明らかになっていない。そしてその判らなさの恐ろしさ、というか、畏怖、というか。

禅とは、とか、判ることと判らないこと、とか、禅宗(というか「不立文字」)と哲学の関係とか、怪異と科学の関係とか、宗教(というか「悟り」)と美学(というか「美」というか「驚嘆」)との関係とか、本末制度とか廃仏毀釈とか仏教の歴史とか、とかとかとか、

https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/10/27/103416#%E9%89%84%E9%BC%A0%E3%81%AE%E6%AA%BB%E9%80%B2%E6%8D%97-%E3%81%9D%E3%81%AE2

こんなふうに、判らないだらけだったときには、主題とは関係ない、背景というか、場面設定というか、そういったことに気が向くというか、気が散る感じがあったけれど、

章が進むにつれてそういうことについて気持ちが向かなくなった。読むにしたがって僕自身にとりついた憑物(つきもの)が、読み進めるにしたがって落とされていくみたいな体験。

まるで主人公がこの寺の僧侶の憑物を落としたように、作者は物語によって読者を呪い物語によって読者を祓う。

『鉄鼠の檻』、憑物落し、思ってたのと全然違った。言霊遣いだった

https://x.com/taizooo/status/1984433211674673569

憑物落し、陰陽師が九字を切る、みたいなものを想像していたけど全然違った。それはまるで言霊遣い。理(ことわり)によって厄を祓うものだった。つまり理力。

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『鉄鼠の檻』、スマートフォンのスクリーンタイムが減ることを期待していたけど、それについては全然効果がなかった。1日に60ページ読む程度ではスクリーンタイムは減らない。じゃあ、もっとたくさん読めばイイ、というわけにもいかない。ペース配分ってものがある。これ以上、読むフィジカルがない。

それから、

サッカーはあった。首位の水戸を小瀬で迎え撃った。

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結果は0-1で敗戦。相手はワンチャンスをものにし、甲府は最後、圧倒的に攻め込むもゴールがなかった。これがサッカーだ。残り3試合。選手たちが納得できるゲームができますように。

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そして、

11月になってしまった。ベスト・オブ・ザ・イヤーの足音がしてきた。まだ全然そんな気分にならない。

今週末の良かったこと(不立文字、等積移動の原理)

『鉄鼠の檻』進捗 その2

『鉄鼠の檻』進捗 その1

全10章のうちの第5章があと少し。ここまで来てもまだ主役のはずの京極堂は姿を現さない。物語は連続殺人事件なので、とうぜん誰が犯人なのか、っていうのが軸なんだけど、禅とは、とか、判ることと判らないこと、とか、禅宗(というか「不立文字」)と哲学の関係とか、怪異と科学の関係とか、宗教(というか「悟り」)と美学(というか「美」というか「驚嘆」)との関係とか、本末制度とか廃仏毀釈とか仏教の歴史とか、とかとかとか、切り口というか、異界へのリンクというか、入り口というか、は、そこかしこに口を開いていて、グルグルに絡まってて、ヘタすると死ぬ。

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だいたい半分くらい来たけど、このペースだと一ヶ月持たない。もったいない感じがする。もっとペースを落とすべきと思うけど、ゆっくり過ぎると誰が誰だったか忘れてしまう。

『鉄鼠の檻』を読むことで、スマートフォンのスクリーンタイムが減ることを期待していたけど、なぜかほとんど変わらなかった。

『数学入門』

連立方程式をベクトル計算で表現する。クラメールの公式。行列式( "determinant" )。

等積移動の原理:「平行四辺形の一辺を固定したまま、それと並行な直線上のどこにその対辺を置いても平行四辺形の面積は等しい」

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コクヨ、キャンパス・ノートのドット入り罫線のヤツ、とてもイイ。作図するのに便利。そして B5サイズのちょうど良さ加減、最高。

というわけで、

こんな感じに、読書と数学で終わった。それ以外、とくに進捗なし。

サッカーはあった。プレーオフ進出の希望は絶たれた。降格の危機からは逃れた。そして今シーズンは続く。残り4試合。ホームは残り2戦。来週末は小瀬で首位の水戸を迎え撃つ。いつだって最後に笑うのはオレたちだ。

今週末の良かったこと(『鉄鼠の檻』、スマートフォンを撫でるように、本を開いたり閉じたりする)

『鉄鼠の檻』

ということで、京極夏彦『鉄鼠の檻』を読んでいる*1。寄った本屋では京極夏彦のシリーズがズラーっと並んでいたんだけどその中から、なぜ『鉄鼠の檻』を選んだのか、というと、いつかだれかがどこかで、禅なら『鉄鼠の檻』を読め、って言っていたから(記憶が曖昧)。あとは、いま掘っている積読山脈から、一番遠いところが良さそうだ、という直感から。

いまも昔も積読山脈には小説がない。まったくない(記憶にあるかぎりだと、ブルース・チャトウィン『黒ヶ丘の上で』か*2 )。小説も意外と読める、という発見があった。

スマートフォンを撫でるように、本を開いたり閉じたりする

『鉄鼠の檻』は、スマートフォンを撫でる時間があったら、本を開いたり閉じたりする、という作戦の一環なので、どこに行くときにも持っていく習慣を身につけないとならない*3

文庫本とはいえ、やっぱりカバーは邪魔だった。

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スマートフォン、意味なく電源ボタンを押したり、意味なく画面をスワイプしたりする物体でもあるので、おなじように、本を、意味なく開いたり、意味なくめくったり、意味なく閉じたりする物体として扱おうという作戦でもある。スマートフォンの場合、意味なくロックを外した結果、あとから目的が発生する感じがあるから、本でも、同じことが起きるはず、みたいな。

積読山脈の進め方

『道徳哲学史講義』は最後の「ヘーゲル講義」に入った。入る間際までは、『道徳哲学史講義』が終わったら1年くらいかけてカント読んでもいいかな、とか思っていたけれど*4、「ヘーゲル講義」をサラっと眺めると、ロールズはこの最後の「ヘーゲル講義」で道徳哲学と政治哲学を架橋しようとしているみたいだった*5。とするならば、ここでカントの引力に引き込まれている暇はなくて、続けて『政治哲学史講義』に進むか*6、とか考え始めている(予定は未定です)。

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カントだったら、積読山脈から一番遠くて、一番分厚い『純粋理性批判』あたりを、スマートフォンを撫でるように、開いたり閉じたり、

みたいなことをちょっと思ったりしている(予定は未定です)。

それから、

サッカーはあった。長崎は強かった。関口はスターティングメンバーを勝ち取って J1 で活躍してほしい。

*1:京極夏彦『鉄鼠の檻』 - copy and destroy https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/10/18/085435

*2:ブルース・チャトウィン「黒ヶ丘の上で」 https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2021/11/09/105931#%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E9%BB%92%E3%83%B6%E4%B8%98%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%A7

*3:スマートフォンの代わりに開いたり閉じたりするには、どこに行くときにも、持って出かけないといけないわけですが、 コーヒーショップには持って行ったけど、夕飯に出かけるときは忘れてしまいました https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/10/18/212410

*4:その後、さらに1年くらい遠回りして、カントを読んでもいいかな、なんて思い始めている https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/10/16/000457

*5:どうもロールズはこのほとんどカントについての『道徳哲学史講義』の最後に、カントの哲学へのカウンターというかポスト・モダンというかオルタナティブとしてヘーゲルの哲学を挙げているらしくて、それは「道徳哲学」から「政治哲学」への橋渡し的な意味合いがあるっぽいのです https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/10/17/091639

*6:ロールズ『道徳哲学史講義』の最後は「ヘーゲル講義」で、これが政治哲学への橋渡しになっているらしくて、そしてロールズのもう一つの講義集、『政治哲学史講義』の一番最後は、なんと「マルクス講義」だったりするのだ https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/10/17/095136

今週末の良かったこと(甲州ぶどう、微分、そういうことはよくある。)

だいぶ遅れた。遅れたので端折り気味で。

甲州

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今シーズン、甲州ぶどうを食べまくっている(シャインマスカットに飽きた)

https://x.com/taizooo/status/1976813345648046434

微分の章、読了

小島寛之『数学入門』、微分の章(第3章「無限小世界の冒険」)がやっと終わった。

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この画像のタイムスタンプを見ると9/12だったので、さっさと終わらせようと思ってから1ヶ月かかっている。

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次は、第4章「連立方程式をめぐる冒険」、連立方程式だけど行列とベクトルである。

本を買う

何冊か本を買ったけど、そんなでもなかった。そういうことはよくある。

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この本は、荒俣宏サンの自伝というか、僕はこうやってきた、という本で、序文はとても盛り上がったけど、中身はそんなでもなかった。スイートスポットに嵌まらなかった。

カントは暴走する理性をどう制しとどめるか、と言っているけど(理解不十分)、荒俣宏は「勉強すること」は暴走する、と言っていて、

https://x.com/taizooo/status/1977220456295113127

長い長い序文は最後、「啓蒙」 Enlightenment で締めくくられた。

https://x.com/taizooo/status/1977224025274495332

予告編が一番素晴らしかった映画、みたいな

https://x.com/taizooo/status/1977347943926501744

そういうことはよくある。


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この本は、哲学史を切り口に、それぞれの時代の哲学について、名だたる人たちがインタビュー形式で答えるというもので、カントについて御子柴善之サンが答えているので買った。

サーっと眺めておきながら、なんか問題集の答えを先に見てしまうような気持ちになって、止めた。後で読む。

御子柴サン、カントの三批判書のブックガイドに自分の書籍を選んでいなくて、良心的!と思った

https://x.com/taizooo/status/1977376732630884701

法政大学出版局、スゴイ

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法政大学出版局、スゴイの気持ち(アリソン、ヘッフェ、バウムガルトナー)

https://x.com/taizooo/status/1977547771264839733

御子柴サン、三批判書(純粋理性批判、実践理性批判、判断力批判)のガイドブックのうちの2冊は、法政大学出版局だった(ヘッフェ、バウムガルトナー)。そしてロールズ『道徳哲学史講義』、カントの自由についての参考書籍も法政大学出版局だった(アリソン)。

それから、

三連休なのに、念を送る空もない(サッカーがない)

https://x.com/taizooo/status/1976672555923919247

などと、ほざいてしまったが、

J3 も JFL も全国社会人選手権大会も大学サッカーありました。「サッカーが無い」とか言って、申しわけありませんでした

https://x.com/taizooo/status/1977010517282873542

というわけで、心からお詫び申し上げます。

今週末の良かったこと(体調不良で一回休み、一回休みでも積み上がる積読山脈)

週の半ばに口唇ヘルペスが出て、今週末は一回休み。 *1

ワーク・ライフ・バランスのことは知ったこっちゃないけど、積読山脈・バランスは整える必要があって、週末は数学をやろうと思っていたんだけど、体調不良でイマイチ。だがしかし、積読山脈は積み上がっていきます。

カント全集 14 歴史哲学論集、微分積分と、線型代数の本、以上

https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/10/03/232313

歴史哲学論集/福田 喜一郎, 望月 俊孝, 北尾 宏之, 酒井 潔, 遠山 義孝|カント全集 - 岩波書店*2*3
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サッカーはあった。記すべきことなし。だがしかし、この程度で絶望するほどヤワじゃないんで。

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*1:たくさん走りすぎたせいか、気温が下がって体調が整わなかったせいか、 https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/10/06/091032

*2:カント全集14 歴史哲学論集 http://polylogos.org/philosophy/kant-bib.html#:~:text=%E5%86%86%E8%B0%B7%E8%A3%95%E4%BA%8C%E8%A8%B3%EF%BC%89-,%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E5%85%A8%E9%9B%8614%E3%80%80%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E5%93%B2%E5%AD%A6%E8%AB%96%E9%9B%86,-%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%B8%82%E6%B0%91%E7%9A%84

*3:この全集14を編者は「歴史哲学」として編んでいて、その「歴史哲学」とは言葉通りの「歴史」とこの時代の時事問題であった「啓蒙」について着目しているけど、ジョン・ロールズは同じ書籍群を「政治的論考」として捉えている

今週末の良かったこと(感情のジェットコースター、頭の中で鳴り続ける "Autumn leaves" )

概況

サッカーは、出来事としては大きなことがあったけど、あまり書く気にならないものが一つ*1。試合については、それは本当に凄まじくて、逆境を跳ね返すかのような試合だったけど、現地ではないので語る言葉なし*2。唯一いえることは、感情のジェットコースターよ。

数学(というか微分)はちょっと、ほんの一、二ページだけ。積読山脈は進捗なし。あとはとにかく、ただ闇雲に走っていただけだった*3

積読山脈近況

『道徳哲学史講義』のカント講義が最終盤なので、なにかまとめたい気もするけど、理解が追いついていない。

カント講義のあとはヘーゲル講義なので参考図書を Amazon で買い進めている。『法の哲学』(中公クラシックス)と『政治論文集』(岩波文庫)。『政治論文集』は上巻が欠品、下巻が在庫希少ということで慌てて手に入れた。中公クラシックスは翻訳が古いけど手に入れやすくて素晴らしい。

カント講義で2冊、寄り道したい方向があるけど、早く終わって、ロールズ『政治哲学史講義』に進みたいからちょっとガマンしている。

一つはヘンリー・アリソン『カントの自由論』でその題名の通り、カントのいう自由について*4

もう一つはカントはなぜ信仰について書く必要があったのかというもので、それは『たんなる理性の限界内の宗教』(宗教論)*5の第1篇と、『普遍史の理念』『理論と実践」『永遠平和のために』に書かれているらしい*6*7*8

それから、

貼る画像がないので「今週末のプレイリスト」。1曲目が1年前のプレイリストから福居良 "Autumn leaves" 。今週末はずっと頭の中で「枯葉」のメロディーが流れていた*9。エンドレス。

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*1:国際サッカー連盟(FIFA)からの通達に関する件について | ヴァンフォーレ甲府 公式サイト https://www.ventforet.jp/news/other/524936

*2:【公式】いわきvs甲府の試合結果・データ(明治安田J2リーグ:2025年9月27日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp) https://www.jleague.jp/match/j2/2025/092713/live/

*3:適当に身体を動かす活動 2025 week 39 - copy and destroy https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/09/29/092936

*4:『道徳哲学史講義』「カント Ⅷ 自由の法則としての道徳法則」 末尾の注釈に記載あり

*5:たんなる理性の限界内の宗教/北岡 武司|岩波オンデマンドブックス - 岩波書店 https://www.iwanami.co.jp/book/b297949.html

*6:『道徳哲学史講義』「カント Ⅹ 理性の統一性」 末尾の注釈に記載あり

*7:3つともこれに載っている / 歴史哲学論集/福田 喜一郎, 望月 俊孝, 北尾 宏之, 酒井 潔, 遠山 義孝|カント全集 - 岩波書店 https://www.iwanami.co.jp/book/b287541.html

*8:これはアウグスティヌス『告白』、「アウグスティヌス主義的な心理学」と「マニ教的な心理学」が関係しているそうだけど、さらにあまりにも脱線がすぎる

*9:枯葉 (歌曲) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%AF%E8%91%89_(%E6%AD%8C%E6%9B%B2)

今週末の良かったこと(鍼灸、健康診断、往還、世界陸上、スペシャルドリンク)

スペシャルドリンク

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スペシャルドリンクをとりました

https://x.com/taizooo/status/1969183025175920816

スペシャルドリンク、2杯目、とりました

https://x.com/taizooo/status/1969184835672342956

世界陸上競技選手権の女子 20km 競歩を見ている様子です*1*2

今週の概要

定例の一ヶ月に一回の鍼灸治療、定例の一年に一回のきわめて「不健康」寄りの健康診断、きわめて「公」寄りの「私」の用事(甲府秩父往還)、週末の七回忌の法要法宴、そして東京で開催された奇数年に一度の世界陸上競技選手権、スペシャルドリンクという名の泥のようなインスタントコーヒー。

というわけで、適当に身体を動かす活動もオフ気味、積読山脈も道徳哲学史講義も微分もコンピュータの構成と設計も予想通りの停滞、サッカーはあったけど記すべきことなし*3、という感じでした。

ということで、

ということで、唯一、滞らなかった「今週末のプレイリスト」を貼ります。1曲目は1年前のプレイリストから Frode Haltli "Prillar" *4*5。泥のようなスペシャルドリンク(インスタントコーヒー)が日常を繋ぎ止めているように、いまや音楽も「今週末のプレイリスト」だけが僕を繋ぎ止めている。

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*1:女子20キロ競歩、藤井菜々子が日本新で銅メダル獲得|世界陸上2025東京 https://www.olympics.com/ja/news/world-athletics-championships-tokyo-2025-20kilometres-race-walk-women

*2:このうちスペシャルドリンクの給水所では、監督やチームスタッフが前との差(〇秒遅れ)を伝えたり、選手が次の給水で欲しいドリンク(例:水ではなくスポーツ飲料が欲しい)の要望を出したりします。 https://www.jaaf.or.jp/news/article/21396/

*3:小瀬の空に念を送っておく https://x.com/taizooo/status/1969297515078934797

*4:Frode Haltli - Wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/Frode_Haltli

*5:プリラール(Prillar)とは、グリーが使用していたとされるホルンを指します。ノルウェーには、プリラールホルンという名の、演奏可能な牛の角笛が古くから存在します。プリレとは、特にハルダンゲル・バイオリンにおける音楽的なアーティキュレーションや運指を表すノルウェー語です https://en.wikipedia.org/wiki/Prillar-Guri#Prillarguri

今週末の良かったこと(3連休、宵闇に包まれる小瀬、楽しい裏山)

敬老しつつ感謝の3連休、特別編。

2025/09/13 Sat

サッカーはあった。記すべきことなし。

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暑さはクソみたいに変わらないけど、日が落ちる時間は確実に早くなっていて、季節は移り変わって行く。宵闇につつまれていく小瀬のスタジアムが好きだ。今シーズンのナイターもあと一回。

それから、この程度で絶望するほどヤワではない、ということは言っておきたい。なに食うわぬ顔でいつものようにスタジアムへ向かうだけのことだ。あと9試合、最後に笑うのはオレたちだ。

2025/09/14 Sun

楽しい裏山*1。連休、家人が出かけていて、夕飯は外食だったんだけど、曜日感覚が崩れていて、うっかり今日は日曜日の夜で、めぼしいところは全部お休み。唯一の蕎麦屋は早めの店じまいで、駅ビルの飲食店はみんな満員だった。しょうがないのでお弁当を買って大急ぎで家に帰って、世界陸上の 100m を見ながら食べた。

2025/09/15 Mon

さて今日も楽しい裏山。昨日が「強く」だったので、今日は「長く」。先週はハチに刺されたのでかなり警戒しつつ行った。こんなに周りに目をやりながら走ったことがない。結果、4回くらい威嚇されて*2、同じく4回くらい飛んでいるヤツらをやり過ごした*3。警戒心の度が過ぎて、遠くで飛ぶ飛行機の音にも反応したし、(居ないはずの)聞こえてこないはずのヤツらの羽音が聞こえることもあった。幻聴、防衛、生存本能。

先週は後ろから刺されたのでわからないんだけど、たぶん間違いなくキイロスズメバチだったと思う。アシナガバチはあんなに速く飛ばない。前から来られていたら怖くて今週は裏山には入れなかったと思う。そういう意味では運が良かった。


結局、『数学入門』の微分(第3章「無限小世界の冒険」)は終わらなかったし、普通の読書なんてする気にならなかったし、脚なんてとっくに使い果たして*4*5

*1:「今日は、大笠山の裏斜面を3本やったけど、3本目でやっと思い描いたように下れた。水と体力が切れて4本目ができなかったのが残念だったけど、とにかくこの3本目はメチャ気持ちよかった」 https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/09/14/170332

*2:生態がわからないけど、ヤツらは、空間が開けているところで、上から威嚇してくる

*3:こちらでは、ヤツらは、草むらや木々の間の低いところをウロウロしていた

*4:STUTS - 夜を使いはたして feat. PUNPEE / THE FIRST TAKE - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=RoeRzXtpOOs

*5:スチャダラパー & STUTS - Pointless 5 feat. PUNPEE (Official Music Video) - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=8zzbiHyKUj8

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