copy and destroy

catch and eat

トラクターのように時間を計算します

66歳になった彼は、毎日靴ひもを締めて出かけます。 90分から100分のトレーニングが10日に1回、5時間から6時間になります。「走行距離はわかりません。具体的な表はなく、トラクターのように時間を計算します。車のように距離を考慮していません」と彼は冗談を言います。

マルコ・オルモ - taizooo

https://noukiguou.com/hourmeter/
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日記の練習です。

この「日記の練習」を検索すると*1、5月末からなのでもう2ヶ月くらいずっと腰痛からくる左脚の不調に悩まされてきたらしい。

こういうだんだん傷んだ場合にはすぐには治らない。時間がかかる。痛みが治まるまで動かないというのも一手ではあるんだけど、動かしても痛みがひどくならないなら動きたい。もしかしたら安静にしているより治りが遅いのかもしれないけど、人類にとってウィークエンドは有限。一つの週末も無駄にできない。

続々・人間というのはオーバーワークする生き物 | 今週末の良かったこと 2024/07/01

だましだましそれでも走ったり、ちょっと多めに休養を入れたり、いろいろと試したり失敗だったり、を繰り返してきたけれどやっと治まってきた感じである。いやまだ気は抜けない。

いつも腰痛になると「ダメだ、欲望より予防だ、メンテナンスだ」なんて思うんだけど「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で毎回同じことを繰り返している様子です。

フィリップ・マフェトンは、「人というのは簡単にオーバーワークする生き物だ(だから管理しないとならない)。」と言っていた。

ギックリした話 | 今週末の良かったこと 2019/02/04

*1:腰痛 の検索結果 - copy and destroy https://copyanddestroy.hatenablog.com/search?q=%E8%85%B0%E7%97%9B

日記の練習です。

家人から日中のランニング禁止令が出た。早起きしないとならない。

今週末の良かったこと(修繕、カスタマーサービスから二往復、自律神経がバグる) - copy and destroy

朝、5時半にアラームが鳴って、ノロノロ、ゴロゴロと起き出して6時から走った。スローな走り出しはいつものことだけど、まさにカメのように走り出した。川沿いフラットをゆるゆる、ぐるぐる回って目を覚まして、そのまま公園へ行ってちょっとだけアップダウンを楽しんで、そして歩いて戻って来た。植木に水をやって、シューズを洗って2時間。

まったく涼しくはなかった。だけれども、日中よりは全然身体が動いたので、そういうことなんだろう。熱中症にはご注意。

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日記の練習です。

「適当に身体を動かす」活動についてです。

会社では始業前、10時休み、昼休み、3時休み、定時休みには必ず席から立って身体を動かすようにしているんだけど、実際のところ、これがどのくらいの運動量なのか知りたくてスマートフォンにプリインストールされているフィットネスのアプリをしばらく前から立ち上げていた。で、その結果は、とても興味深いものだったんだけど、それはちょっと横に置いておく。ここで気がついたことがあった。

しょせん単純な計測しかしていないのでせいぜい加速度センサーの変化から推測された運動時間とステップ数と消費カロリーの3点を記録しているだけなんだけど、そうやってアクティビティを記録するようにしたら、その結果に囚われるようになった。そういうふうにならないように注意しなくちゃ、とか理解していて始めたつもりだったんだけど、それでも、である。いま現在の自分の体調を無視して数値の増減の方を気にしてしまった。今週は週の半ばに国立競技場まで出かけるという人生の大きなイベントがあったのに、そういうのを無視して体力を吸い取られていた。クタクタになってた。そこでハタと気がついたのだった。

本来この毎日の「適当に身体を動かす活動」は、楽しい楽しい週末の裏山やランニングに向けて、自分を絶好調に持っていくための活動だったのに。

そしてもっと怖かったのは、いつの間にかそれぞれのメーカーのアクティビティトラッカーのスペックと価格を見比べたり、それを Amazon のカートに入れたり出したりし始めてたことだった。

あぶない。あぶなかった。あわててプリインストールされてたアプリをアンインストールして、Amazon のカートを空にした。

読んだ本の冊数を数えるとか、走ったキロメートルを積み上げるのとか、そういうのは楽しいけど、大事ななにかを見失うことがある、ってことを忘れないようにしたい。

こんばんは、日記の練習です。

定常運転に入りつつあって、そのうちの一つは身体を動かすことで、これはニルス・ファンデルプールの "How to skate a 10K" の発見から始まっていて*1、その付き合い方は濃くなったり薄くなったりしながらずっと続いています。それはとてもシンプルで「弱い強度で長く身体を動かす」っていうやり方です。細かくたくさんだったり、ひとかたまりにドカンとだったり、とにかく長い時間身体を動かします。1月のインフルエンザ感染からちょっとずつ立て直していて、いままでで一番濃かったときくらいになってきました。

思い返すとちょうど10年前、甲府盆地を襲った豪雪のときに、週末2日間連続で5~6時間の雪かきをしてて*2、そのときには、午前中に半分やって、シャワー浴びて食事をたっぷりとって布団で本気で仮眠して、それから午後に残りの半分をやって、またシャワーを浴びて食事をたっぷりとって本気で睡眠する、みたいな感じだった。人間の身体は凄くて、2日目には適応が進んで、平気で身体が動くようなりました。結局4日間くらい雪かきしていたと思う*3

ただとにかく毎日続けてさえいれば、勝手になにかが身につく、みたいなそういう感じ。

日記の練習です

ちょっとずつ身体を動かすこと、復活してきたので、ここ1週間の様子です

  • 木曜日、ステーショナリー・バイク、ニルス・ファンデルプール*1のバイク・ウォーミングアップ*2してから、ゆるゆると漕いで*31時間
  • 金曜日、休み
  • 土曜日、川沿いフラット*41時間45分
  • 日曜日、裏山オリエンテーリング・コース、左回り4周*5、右回り2周、2時間くらい*6
  • 月曜日、ステーショナリー・バイク*7 1時間
  • 火曜日、踏み台*8を1時間、ダンベル体操*9 *1015分
  • 水曜日、踏み台*11と四股踏みでウォーミングアップ30分、筋トレ*12 *13 *14 を試しに最小セットだけやって*15、クールダウンして1時間
  • 木曜日、ステーショナリー・バイク、強めのウォーミングアップしてから、ゆるゆると漕いで1時間。ダンベル体操15分
  • 金曜日、休み

ここでの取り組みのテーマとしては、カラフル、多様性、アクティビティ・トラッカーでは記録できない、筋肉や身体にだけ記憶される、というのが通奏低音になっています

今日(木曜日)は動かないバイク(ステーショナリー・バイク)を漕ぐ予定で、明日(金曜日)の夜は、ママチャリを漕いで小瀬(J2リーグ 甲府 vs 長崎 ホーム戦)に行く予定です

そして土曜日か日曜日は裏山へ行きます

*1:ニルス・ファンデルプール - taizooo https://scrapbox.io/taizooo/%E3%83%8B%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB

*2:https://scrapbox.io/taizooo/%E3%83%8B%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB_%E3%81%AE%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97

*3:150Wくらい

*4:5分:1分のウォークブレイクで、スキップワークとかスピードワークしてから、ゆるゆる走って、ゆるゆる歩いて

*5:最初の1周はゆっくり歩いて、木の枝でクモの巣を払いながら

*6:公園の時計で

*7:120W~200W 80~90bpm

*8:20cm 前からだけじゃなくて四方から上ったり下ったりする

*9:500mlのペットボトルに水を入れたヤツで

*10:<総説>ダンベル体操の健康性 - 鈴木正成 つくばリポジトリ https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/records/6602

*11:20cmと30cmを順番で強めに

*12:Training for the Uphill Athlete に載っている gym based muscular endurance workout https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2020/06/01/170548#20200530-Sat

*13:https://gyazo.com/425e2f37e72044459834b398d0c90a3b

*14:https://gyazo.com/1cd048c25d9230934afe7651dbb75471

*15:フルセットは4種目をそれぞれ6回ずつで30分くらい、最小セットは2回ずつで10分くらい

日常との境目を薄くする

自分の場合は結構な夜型なので、朝早起きしてちょっと短い時間気持ちよく走る、っていうのが出来ない。そういうわけで自然と、走るというのは土日に行われるスペシャルな行為で、

じゃあ、日常、月曜日から金曜日まではどのように身体を動かしているのかというと、

毎晩21時すぎから洗濯物を畳んで(畳むべき洗濯物を畳め)から Spotify を聴きながら踏み台昇降したりステーショナリーバイクを漕いだり(この場合のステーショナリーとは「動かない」ことを意味するそうだ "stationary")している。そんな程度の運動でもやり方によってはオーバーワークしたりするのでまあまあ運動としての意味はある。特に踏み台昇降は修行のような雰囲気になるけど何年も続けているので慣れた。踏み台昇降は10cmと20cmの台を使っている。最近30cmの台が追加された。この踏み台を「ポータブル・トレイル」と心の中で呼んでいる。持ち運び可能な裏山。

ニルス・ファンデルプールの "How to skate a 10K" によると彼はスピードスケートのアスリートだけど、ほとんどの時間を自転車やランニングのトレーニングにあてていて、そういうやり方をクロストレーニングと呼ぶそうだ(彼の場合は、その徹底さが突き抜けていて、話題になっていた)。本当はランニングが一番好きだけど何もしないよりはだいぶマシかなと思っている。

それから昼間は、休憩時間には極力、イスから立つことにしていて、8時間の労働時間に対して1時間の休憩時間があるけどそのほぼ全てで歩いたり小走りしたりストレッチしたりスクワットしたり階段を上ったり下りたりしている。

チャンスがあればいつか朝型に切り替えて毎朝走ってみたりしたいとは思うけど、まあちょっと無理かな。

「適当に身体を動かす活動」と呼んでいるのだが、昨年の始めにニルス・ファンデルプールの "How to skate a 10K" を読んでからとにかく出来るだけ長い時間、身体を動かすようにしている。細切れに何回も。弱い強度をたくさん。エンデュランス。そのために日常とソレの境目を薄くする方法をずっと探している。

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でも、すでに、ちょうどいいくらい塩梅のオッサンなので、体調は一定ではないし、テンションも高止まり続けるわけじゃない。どうしてもなにもしたくないときがある。そういうときのために方針を決めていて、

  • サボっていいのは2日まで
  • 2日連続でサボってもやる気が出ないときはその週は諦めてもっとしっかり休まないとダメ
  • 続けてやるのは3日まで
  • 4日連続で頑張るとろくなことがない
  • 時間や距離を積み上げない。体力や気力は貯金出来ない
  • なにもしないよりは3分でもなにかするほうが全然まし
  • ダメだと思ってても動くと良くなるときもある。とりあえず15分は続けてみる
  • ダメだと思っててとりあえず動いてみてもやっぱりダメなときもある。30分過ぎてもダメなときはサッサと終わらせる
  • 低迷のあとには必ず高揚が訪れると信じること。そして高揚が一時的なものであるということを悟ること

とはいっても、思うようにならないことの方が多いし、だいたいにおいて怠け者である。ということで、自戒の念を込めて書いておく。

https://twitter.com/taizooo/status/1167313561875402752

われわれはケーキではないので、クックブックの通りにトレーニングしたところで、だれもが同じく美味しいケーキに焼けるわけではない

メンズ・R1 デイリー・ジャケット | パタゴニア公式サイト | M's R1 Daily Jkt
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冬物一掃セールで狙っていた Patagonia の R1 デイリー ジャケットはディスカウントされなかったし、欲しかった Black は在庫がなかった。

いままでは着なかったんだけど、「適当に身体を動かす活動」をするようになって、「日常との境目を薄くする」ということから、部屋着ではジャージを着るようになった。すでにディスコンになっている無印良品のジャージを、そしてその上に Patagonia の R2 ジャケットを着ている。袢纏(はんてん)の代わりだから超高級だ。そういうわけで、もうちょっと春先や秋口に着られるような薄手のやつが欲しかったというわけ。


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いま、見に行ったら無印良品のジャージが復活していた。でもいま欲しいのは United Athle のジャージだったりする。それは、欲しくなったときには、いつでも同じものが手に入るかどうか、という理由から。United Athle の 1995-01 と 1795-01 はド定番だから。

今週末の良かったこと

適当に身体を動かす活動について

2020 week-14 (3/27 Fri ~ 4/2 Thu) リカバリー・ウィーク

via 適当に身体を動かす活動 2019/2020 - Google スプレッドシート

  • 合計時間: 670min (11h10min)
  • 合計負荷: 2110
  • 平均負荷: 301.4/day
  • 標準偏差: 183.3
  • 平均RPE: 3.1
  • 単調度 = 平均負荷 ÷ 標準偏差 = 1.64
  • 緊張度 = 合計負荷 × 単調度 =3460
  • METs・時 / 週 : 63.0

実際のところ、本当に「走る」のは週末に2回、出来るかどうかで、それ以外は代替運動、カッコよく言うとオルタナティブ・ワークアウトだったりする。「場所:会社」というのは休憩時間や昼休み、始業前のスキマ時間でこなしている。スキマ時間でなんと60分くらい積み上げられる。

stay home のための戦略

  • ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング | 田中宏暁

ランニングは毎日続けるに越したことはありませんが、気楽に続けるのがいちばんです。寒い冬や暑い夏など、外でランニングするのに気が進まない日もありますし、雨が降って、走りたいのに走れない日もあります。このような場合には、室内でも簡単に運動が出来ます。

METs について

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大事な話は、ランニングの場合、時速がそのまま METs になる。1時間で 10km なら時速 10km/h で 10METs で、そのスピードで2時間走ると 20METs・時 。

jog & turn


ターン時はスピードの減速と加速がありますので、長い距離をまっすぐ走り続けるだけよりも、余計にエネルギーを消費します。30~60分ほど続けましょう。「1分間走って30秒歩く」を繰り返す方法をおすすめします。 これについて、私の研究室の博士課程の学生だった畑本陽一君がターンのエネルギー消費量を計測することに成功しました。そのエネルギー消費量は、想像以上に大きかったのです。 幅2~5mの間隔を1分間に20回おこないます。2mの間隔(時速2.5㎞)でおこなえば、およそ時速6kmのスロージョギングに相当し、0.5m間隔が長くなるにつれておよそ時速1km速くなります。 部屋の中で楽々トレーニングできるようなものです。

間隔 時速換算 メッツ
2.0m 6km/h 6Mets
2.5m 7km/h 7Mets
3.0m 8km/h 8Mets
3.5m 9km/h 9Mets
4.0m 10km/h 10Mets

(ケイデンス 180rpm、つまり1分間に180ステップ)
(1分間で20ターン)

ターン運動をおこなうと、ウォーキングでもスロージョギングに匹敵する運動負荷になります。たとえば3m間隔を時速4kmでウォーキングとターンをすると、時速6kmのウォーキング、時速4kmのスロージョギングに匹敵します。体力に自信のない方は、時速3kmのウォーキングスピードでも最大酸素摂取量を高める運動負荷になります。 また足腰を痛めた場合には、衝撃の少ないウォーキングでターンをすれば、もってこいの代替運動になります。こちらは「スローウォーキング&ターン」と命名しました。

(ケイデンス 120rpm、つまり1分間に120ステップ)
(1分間で13~15ターン)

box step-ups


学校でおこなった踏み台昇降運動を思い出してください。これは片足で体重を支える運動なので、走るのに必要な筋肉群を鍛えることができ、さらに走るのと同じくらい心肺機能を高める効果もあるトレーニングです。 まず、高さ20㎝ほどの台を用意します。右足から上がったら右足から降り、次は逆の左足から上がり左足から降りる、というように交互に繰り返します。台に上がったときは、膝をしっかり伸ばしてください。

1分間に40~120ビートを刻むメトロノームに合わせて、4ビートで片足1回の昇り降りをします。たとえば60ビート/分の速さなら、4秒に1回の昇り降りです。 40ビート/分で昇り降りすれば3Mets、60ビート/分で4Mets、80ビート/分で5Mets、100ビート/分で6Mets、120ビート/分で7Metsの運動に相当します。

ビート メッツ
40bpm 3Mets
60bpm 4Mets
80bpm 5Mets
100bpm 6Mets
120bpm 7Mets
140bpm 8Mets?
160bpm 9Mets?
180bpm 10Mets?

(ステップの高さ 20cm)

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人類の叡智

知恵、叡智、頓智、拾えるものは全部拾って、使えるものは全部使って、この難局を乗り越えましょう。自分の手でコントロールできることはまだまだたくさんある。

今週末の良かったこと

桜開花

この週末、最低気温は3℃とかだったけども最高気温は24℃とかで温度差が20℃以上あった。桜はだいぶ早く開花した。

オフ・ウィーク (2020 week-13)


適当に身体を動かす活動、今週はオフ・ウィーク。オフ・ウィークの定義は以下の通りです。

  • オフ・ウィークとは「ケガをして身体を動かせないとき」を仮想的に再現する、と定義する
  • つまり「ケガをする前にケガしたつもりで休んでろ」を意味する
  • リハビリテーションではなくプレハビリテーション

適当に身体を動かす活動、週次で記録を取っているんだけども、いろいろな経緯で金曜日始まりになっている。2020 week-13 は3/20金曜日から3/26木曜日まで。2:4 のサイクルを回している。2週イージーに、4週ハードに。イージーは前払い。

自分みたいなリクレーション・ランナーでも簡単にオーバーワークになる。人間というのはそういう生き物らしい。ほっとけばどこかを痛めて回復するのに1ヶ月とかかかる。例えば腰とか膝とかアキレス腱とか。オッサンだから。

先々週(2020 week-11)、いろいろでちょっと不調に陥ってて3日くらい身体を動かさなかった。ショート・ブレイク。そのおかげか先週(2020 week-12)はすこぶる調子が良かった。エビデンスによると5日のブレイク(ただし日常生活を送るレベルでのアクティビティはあるとする)では、能力の低下はほとんど見られないそうだ。そして、マフェトンはワークアウトとリカバリーの組み合わせをトレーニングと呼ぶ、といっている

で、じつをいうとこのオフ・ウィークというのがまるで夏休みみたいな気分なのである。いつものルーチンを守らなくてイイとか、どれをどのくらいやればいいかとか考えなくてイイというだけでとても自由な気分になれるのだ。オッサンなのに。

意志力の話

  1. 意志力の量には限りがあり,それは使うことで消耗する
  2. すべての行動に用いられる意志力の出どころは1つである

たまに「疲れた…夕飯作るの無理…」といいながら作る、ということになるんだけど、これ疲れで判断力が極度に落ちて、献立や段取りを組めなくなっている状態。買ってきたら?とか出前とったら?という提案がここで来ると、判断しなきゃいけないことが増えてパンクする。

朝の時点で決めちゃうと楽なのかな。今日は作らない!ってだけで救われる気がする! 今日は出前でも取ろう。

例えば「夕食、毎週木曜日は作らない」って決めると継続的に意志力の余剰が生まれて、生活の質が高まる可能性がありますよねー :)

積読を崩す

今週は適当に身体を動かす活動、オフ・ウィークなので、適当にダラダラして適当に全力で積読崩す

崩さずに積み上げているともいえる。

使用前:

使用後:

新しく買った本は、カバーを外す、気に入ったページの右上の耳を折る、という儀式

あまりに旬なトピックスに飛びついているので、気持ち持っていかれてオカシイ感じにならないように注意したい。日曜日の夜、その気配はあった。たぶんもう大丈夫。前に読んだ、ジョナサン・ワイヤー「フィンチの嘴」とマクニール「疫病と世界史」の最後の章だけちょっと読み返した。

「疫病と世界史」とか読んでたのに、まさか本当にこういうことが起こるなんて考えたことなかったな。「フィンチの嘴」とか読んでたのに、まさか本当に人類に淘汰圧が掛かるなんて考えたことなかったな

マクニールもピーター・グラントとローズマリー・グラントも、まさか人類にこんな形で自然選択の力が働くなんて思っていなかっただろうな。行動変容は起きる。それは歴史が証明している。ただそれがオーバーシュートの前なのか、後なのか、それだけの話しだ。

今週末の良かったこと

弾丸ジャーナル

コクヨ ノート キャンパスノート A6 B罫 48枚をつかっている。ノ-221B。
コクヨのノートカバー ノ-659-B で3冊持ち歩いていて、これでだいたい1年分。
4週で1ピリオド。一年間は52ピリオド。
最初にそのピリオドのインデックス(カレンダー)を手書きしてから、次のページ以降にそれぞれの日付の記録をつける。見開き2ページの右肩にページ番号をふる。

それではここで、今週の strava アクティビティの様子をご覧頂きます

運動日記、3つのフォーマットを用いている

4週間のインデックス


1週間のインデックス

毎日の日誌

こういう手書きのノートを Bullet Journal と呼ぶらしい。

ビュレット (英: bullet) は、日本語における約物のひとつで、「•」あるいは「◦」と書き表される。語源は英語でも箇条書きの一項目を示す印である bullet(原意は「弾丸」、ただし英語本来の発音は「ブレット」)である。

このすべてがオンラインの時代に、多くのランナーは時計をクラウドに同期することでトレーニングをデジタルで追跡します。 しかし、InstagramとPinterestのおかげもあり、アナログの代替手段が流行しています。 Bullet Journalシステム -ブルックリンのデザイナーの発案-は、あなたにとって重要なことを追跡するための独自のプランナーの作成を伴います。

1週間のインデックスページで Session RPE と SD と Monotony と Strain を計算して、google のスプレッドシート転記している。

諸君らの弾丸は発射されたか? カチリと音を立ててシリンダーが回転し次の弾丸をつつく用意ができている。射出された弾丸はもう元には戻らない。

適当に身体を動かす活動について

土曜日、起床には失敗したものの、走った。3時間。川の沿いと街なかをつないだフラットな周回路とお城の公園のアップダウンをつないだループを4周回半。川、城、川、城、川、城、川、城、川。

フラットなところが25分、アップダウンが10分くらい。フラットはスローにノーズブレス、5 Zone Intensityでいうところの Zone1 で、アップダウンは5 Zone Intensity でいうところの Zone3 ~ Zone4 で。

これはもともとはただフラットなところをながーーーくスローーーに走っていたんだけど、持久力ないからあまり集中が続かなくて ピックアップ (短く強く走る。ウインドスプリント)と呼ばれるヤツを途中にはさむようになったのがきっかけ。これは、スティーブ・ハウスの "Training for the Uphill Athlete" からのアイデアでした。で、とにかく速く走るのは楽しい、気持ちイイ。

でもピックアップだとヒザとか足首とか靭帯にちょっとどころではないヤバイかんじの負担がかかるので公園のアップダウンをつなぐようになった。これは デイブ・スコット の "HIIT on Long Ride" からいただいたアイデアでした。で、これ、結構、脚にクル。

日曜日、やっぱり起床には失敗。天気は雨。気分がのらず家のステーショナリー・バイクにまたがる。

自分ちにステーショナリー・バイクがある良さは、とりあえずサドルに座って漕ぎ始めればイイところですね

日常を取り戻すこと

朝の検温が日課になったり、クラシカル・ミュージックをまた聴き始めたり、なんとか日常とアレとかソレをすり合わせようとしている。いろいろ滞ったりどうでもイイことにこだわってみたりなにかに引っ張られて沈んだり無駄に高揚したりするけど、日常を生きるというのは大なり小なりそういうバランスを取り続けることなのだろう。

とりあえずベッドから立ち上がって歩き始めればイイってことですね。

今週末の良かったこと


ポケットでスマートフォンを鳴らしっぱなしにする話

POPEYE が「ぼくの好きな音楽」という特集で、その中でアレックス・オノルドが「ポケットで iPhone をかけっ放しにしてる」って言ってたので、それの真似して、ポケットに Android 突っ込んでスピーカーで音楽を鳴らしながら適当に身体動かすようになった。短パンのポケットの中で鳴らすとなんかスカスカなんだけども、その気軽さがイイ。ブルートゥースのヘッドホンでも買うか、とか思っていた。けど、止めた。

適当に身体を動かすのは、部屋の隅っこだったり、廊下だったり、家のひさしの下だったり、家の前の通りだったりする。アレックスも言っているけど、周りに他に人がいなくて迷惑を掛けないというのは前提ではある。前提ではあるけども、散歩しながらポケットで音楽を鳴らしていると、周りの音の方がもっと大きくて、すれ違う人たちはたぶん全然気づかない(田舎での話です)。だから、ポケットの Android のスピーカーから流れるスカスカの音と、通り過ぎるクルマの音や自転車の音、風が木々を揺らす音、遠くを電車が通る音、ガード下のエコー、信号機のメロディー、塾帰りの学生の声なんかを混ぜながら街を歩く。

そんなふうに、町外れのホームセンターまで歩いて、踏み台とカメのえさを買って走って帰ってきた。

境目を薄くする話

日記をつけている。毎日のことを書いている三年日記と別に、「適当に身体を動かすこと」についての日記もつけている(「運動日記」と呼んでいる)。これはマフェトンが「一番重要なエキップメントは日誌だ」と言っていたから。マフェトンは自分の目的とか課題とか石に刻むような事をそこに書いておくべきだと言っていた。そういうわけで、次の三つを刻んでいる。

  • "No Health, No Fitness."
  • "Less is More"
  • "日常生活と走ることの境目を薄くする"

最初の二つは、マフェトンが本に書いていたスローガンで、三つめはインターネットで拾ったもの。この三つ目の「境目を薄くする」という話については、グラント・ピータセンの "Just Ride" に "No ride too short" という章があって、そこで、

あなたの自転車にフラットペダルが付いていて、シリアスなバイクウェアに着替えるなんていうバカな時間の使い方をしなければ、いつだって気まぐれに自転車に乗って行くことができます。 神聖なるライドを、短い時間という「生理学的」な単位で計算しないで、

と言っていて、たとえ5分のライドでも、意味があると。そういう感じ。

フレーバーの話

和モノ、フュージョン、キメキメ、企み

CDのレビュー、書くことがかっこいいとか良い以外になくて困るけど、こういうフィーリングの羅列みたいなレビューが意外と良いかもしれない。コーヒーの`Flavor: Lime, Black Berry, Chocolate, Musccat`みたいなよく分からない羅列だけど飲んでみるとふむふむなるほどと知った風になれる。



サッカーの話

甲府 vs 讃岐 アウェイ 3対0 勝利
2018 J2 第15節 8位 勝点21 5勝6分け4敗 首位(大分)との勝点差10

10節 11節 12節 13節 14節 15節

5月、反撃が始まった。待っとけ、大分。

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